るろうに剣心ロケ地小物忌神社と、猪苗代の白虎隊ゆかりの地。 | H i Bi no A T O

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風景写真家 高橋智裕のBLOG
tomohirotakahashi.com

OLYMPUS E-M1 MarkⅡ+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO ハイレゾ

(GITZO GT4533LS三脚+Markins Q20i BK自由雲台使用)
山形県 小物忌神社
 
いわき市の実家に。
会津とは違った澄んだ青空が広がっています。
もちろん積雪どころか降雪もありません。
さすが東北一の日照時間を誇る我がふるさと。
それでも今朝は冷え込みましたが。。。
 
先日、山形県で訪れた小物忌神社夢草堂。
源義家(八幡太郎義家)が、戦勝祈願をした神社として伝わっている地です。
今頃は雪景色になっているのかな。。。
ここは、少し前にヒットした映画「るろうに剣心 京都大火編」で京都の神社として、ロケを行った場所だとか。
高い杉の木々に囲まれた趣ある神社だったので、出羽三山信仰の取材中の早朝に訪れてみました。
朝もやがいっそう朝の幻想的な風景を助長していました。
もうかなり前のような感じがしてなりません(^_^;)
スマホ
 
そして、こちらは猪苗代町。
こちらはおととい、ロケハン中に撮ったもの。
母成峠を突破した新政府軍と、鶴ヶ城への進軍を阻止しようとする会津藩を中心とした旧幕府軍が激闘を繰り広げた戸ノ口古戦場。
ここは、白虎隊が初陣にして最後の戦闘を繰り広げた戸ノ口古戦場姥山ざんごう跡。
写真左側、道のようになっている場所から上へと、白虎隊士が作ったざんごうが残っています。
この戦闘で命を落とした隊士、そして、この後、皆さんご存知の飯盛山での悲劇へと駆け足で時が動いていきます。
大挙する新政府軍、初陣、恐ろしかったでしょうね。
それでも心を奮い立たせて立ち向かった彼ら。
あまりにも悲しい出来事が、150年前に起きた地。
今は、訪れる人に当時を心静かに感じて頂けるようにひっそりとしています。
 
さて、HPのトップにもありますように、写真集「共存-3.11からを生きる」は、皆様のおかげを持ちまして、第3版も完売となりました。
お買い求めいただきました皆さん、本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
そして、金沢の兼六園で撮影した作品が、安藤ハザマ様の企業カレンダーに採用されています。
企業カレンダーなので、書店などで目にすることはないと思いますが、もし、ご覧になる機会がありましたら、是非、じっくりご覧頂けましたら幸いです♪
 
今日は、久々に実家でゆっくり過ごします♪
それにしても寒い。。。