兼六園から北アルプス麓。 | H i Bi no A T O

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風景写真家 高橋智裕のBLOG
tomohirotakahashi.com

今日は、金沢の定番から。

あまりにも有名なこの風景。

はい、兼六園です。

連日、多くの観光客で賑わっています。

地元の私は、朝、早い時間にしか近寄りません(笑)

日中は、この徽軫灯籠、前の石橋に人が入れないで撮るのが大変です。

というか、この風景を撮るのも順番待ちのような感じになってしまいます。

この徽軫灯籠と石橋、何かに似てません?

そう、お琴に似てますよね♪

しかもこの灯篭は、2本足という珍しい灯篭なんですよ。

さて、この兼六園、17日から秋のライトアップが始まりますが、今年の北陸の紅葉は足が速く、そこまで紅葉が持つかどうか微妙な感じです。

自信を持って言えることは、暖かい服装で訪れてくださいね。

そして、兼六園の名物、雪吊りも準備万端。

こうしてしっかり細部をみると、とても丁寧なお仕事してますね。

湿気の多い金沢の雪から松を春まで守ってくれます。

 

金沢城公園の紅葉もこのとおり、終盤です。

ほんと今年は、桜の頃から気候がおかしいですね。。。

 

ここも金沢の定番観光スポット、東茶屋街。

昨日、かほく市での講演が終わった後、所用があり、久々に休日の昼間、このエリアに足を運びました。

もうとにかく、あまりの人の多さに呆然。

混雑しているのは知っていたけれど、まさかここまでとは。。。

ここは祇園か?!ってくらいの賑わいで、びっくりでした。

週末や日中は、北陸新幹線が開業してから、このエリア訪れていないので、改めて、金沢って観光都市なんだと実感しました(笑)

昨日は疲れてしまって、ブログを更新出来なかったので、ここで。

日曜日の午前にも関わらず、講演会にご来場頂きました皆さん、ありがとうございました。

また、ずっと前から準備をして頂き、当日も早くから活動していらっしゃってくれた、かほく市外日角のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

 

さ、今日に戻りましょう。

 

お隣り富山県にあって、日本屈指の雄大な滝、称名滝。

完全に紅葉の時期は終了、荒々しい姿に変わっています。

雪が付いていて、荒々しい岩肌と相まって、これから訪れる厳しい冬を連想させます。

こんな感じの称名滝、結構私は好きだったりします♪

北アルプスの水を集め、約350m落下するこの滝は、迫力が違います。

近くに行くと、滝からの風が吹きつけます。

自然て凄いなあ。

 

そして、天を貫くように聳える、天嶮剱岳の麓では、秋と冬がしのぎ合っています。

もう数日すると、手前の紅葉も冬将軍に覆われてしまいそうです。

今日、出た週間天気予報で、金沢にも雪マークの日が出ました。

まあ、金沢市街地はみぞれあたりかと思いますが、確実に山間部は雪ですね。

いつもよりも短い、今年の北陸の秋。

明日からはしばらくぐずついた天気が続きそうで、今日が山間部では最後の秋晴れだったのかもしれません。

風邪が流行っているようです。

皆さん、じゅうぶんにお気をつけください。