郡上市、そして、世界遺産白川郷。 | H i Bi no A T O

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風景写真家 高橋智裕のBLOG
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岐阜県郡上市で迎えた朝、目的の撮影で夜明け前から峠へ。

雨を期待していたのだけれど撮影中降らず、自然相手やから仕方ないと諦め、下界へ戻り、しばらく走った場所にあった道の駅で休憩していると、パラパラと雨が降り出した。

山々を見るともやが出ているし、う〜ん、戻ろう!ということで、先程まで撮影していた峠へUターン。

神様〜、ありがとう!!!と、いう感じです。

天空の城、郡上八幡城です。

青空快晴だけではなくて、雨の日が似合う風景もあるんです。

で、私は結構、雨が降っていたり、雨上がりだったりの風景が好きだったりします。

この郡上八幡城、日本最古の木造復元建造物だそうです。

 

続いて、郡上市が誇る滝ふたつ。

どちらも霊峰白山を開山した泰澄ゆかりの滝です。

ちなみに今年は白山開山1,300年にあたる年だそうです。

写真上が、お馴染み、阿弥陀ヶ滝。

日本の滝百選にも名を連ねています。

写真下は、夫婦滝。

泰澄が水垢離をした滝だと伝わっています。

どちらの滝も霧が似合うでしょ?!

こんな天気の方が、重厚感が出るというか、威厳があるというか。

今日は、天気が崩れるということで、郡上八幡城、そしてふたつの滝、目的どおりに撮ることが出来ました。

 

その後、北陸へ向けて北上、白川村手前で日差しが出てきたので、通過する予定だった、私がよく訪れる場所のひとつ、日本を代表する世界遺産白川郷へ、急遽立ち寄りました。

駐車場が、いつの間にか1,000円に値上がりしていました(笑)

平日にも関わらず、駐車場には観光バスがいっぱい。

そして2時を過ぎた頃なのに、次々と観光バスがやってくる。

ほぼほぼ、海外から訪れた皆さんで、白川郷萩町は、日本語よりも外国語が飛び交っていました。

秋の白川郷、The日本の原風景ですね。

いよいよ、今回の旅も終わり。

北陸に入った途端、どんより。

明日も明後日も天気が悪そうな予報です。

今回は、本当に天候に恵まれ、ほぼ予定通りの撮影をしてくることが出来ました。

今日の富山、あったかい!

なんと、暖房つけずに快適に過ごせてます♪