鬼無里から小川村。 | H i Bi no A T O

H i Bi no A T O

風景写真家 高橋智裕のBLOG
tomohirotakahashi.com

戸隠と小川村に隣接する鬼無里で朝を迎えました。

朝と言ってもまだ夜明け前。

今日の長野県、今年一番の冷え込みを記録したそうですが、前日の冷たい風が吹き付ける開田高原の朝に比べたら快適な早朝でした。

慣れって怖い(笑)

満月の翌日、月明かりで雪化粧した北アルプスまでが浮かび上がっています。

明るくなるにつれ、雲海も谷間に流れ始めます。

今日は連休明けの月曜日、昨日までの撮影地の混雑が嘘のように静かな撮影でした。

途中から地元の方が撮影に訪れ、しばらくふたりでお話ししながらの撮影。

そんなこんなしていると、長野在住の先輩写真家さんが偶然、同じ場所に撮影に訪れ、鬼無里の撮影後、ふたりで小川村に移動。

霞むこともなく、午前中、ふたりで小川村からの北アルプスを撮影しました。

そうこうしていると、昨日合流した大先輩写真家さんが待ち合わせ場所へ到着。

三人で立ち話などしながら過ごしました。

その後、おふたりと別れ、私は木曽まで戻ってきました。

明日、目的の風景に出会えるかな?

長野県全域、濃霧注意報が発令中。

かなり期待しているのだが。。。

その撮影が終わったら、秋の長野県とはお別れ、駆け足で岐阜県に入ります。

今回の長野県、前回と違いずーっと晴れ。

雨は、ほんの数時間だったなあ。

前回の毎日雨とは極端な天気でした。

おかげでほぼほぼ、イメージ通りの撮影が出来ました。

月明かりに照らされ、遠く北アルプスまで闇夜に浮かび上がっていました。

夜明けを迎え、北アルプスはいきなりピンク色に焼け、谷間には薄っすら雲海が。

こんな薄っすらした雲海が好きです。

北アルプスの美しい風景を望めることで有名な小川村。

桜の季節も良いけれど、晩秋もたまりません。