輪島市曽々木海岸。 | H i Bi no A T O

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風景写真家 高橋智裕のBLOG
tomohirotakahashi.com


昨日、あの寒さは何処へ言ったの?的なことを書いたと思ったら、今日は一気に冷え込み、午後、能登に行ったら何と3℃。。。
身体壊すわ(汗)
明日から2月、そう真冬です!
寒暖差、インフルエンザ、じゅうぶんお気をつけください。

奥能登、輪島市の海岸線を北へ進んでいくと、日本海に大きく口を開いた岩窟があって、その名も”福が穴”。
昔、修験者がこの岩窟で護摩を焚いたと言われ、約70m進んだ突き当たりには、不動妙像が鎮座している。
真っ暗な岩窟は、人を感知して自動で明かりが灯る管理者の優しさが。
それでも、厳かな雰囲気が漂っていて、不動明王像にはパワーがみなぎっている感じが。
不動明王像の前に立つと、心に語りかけられているような、なんとも言えない感覚に。


そして、奥能登の名所、奇岩窓岩。
晴れた夕方、夕陽が、窓のように開いている岩の間から差し込む様がとても人気があるけれど、海が荒れた日の、威厳に満ちた、荒々しい雰囲気も私は好きです。