前の日記からのつづきです。


真の健康への考え方とは、
「生まれながらに持っている機能を、最大限高めて健康になる」
という考え方です。


生まれながらに持っている機能を、
カイロプラクティックでは「先天的知能」といいます。



先天的知能は脳の中にあり、
脳から神経を通して全身に送られ、
体調を管理する仕事をしています。


24時間365日一生休まず働きます。


例を挙げてみましょう。

 ●体温は、一定に保たれ外気温に影響されません。
 ●心臓は、寝ていても規則正しく動いて、汚い血液をきれいにして全身に送ります。
 ●食物が胃にはいると、必要なものは消化、吸収し、不要なものは排泄します。


先天的知能をパソコンで例えると、
Windowsの基本OS(オペレーションシステム)にあたり、
集中管理室と言えるでしょう。


パソコンも、Windowsの基本OSが入っていなければ、タダの箱です。




先天的知能は老化しません。


あなたが20才でケガをしても60才でケガをしても、
先天的知能はケガを同じように治します。


あなたが老化しても、
先天的知能は歳に関係なくケガの治し方を知っているのです。


体温調節のやり方も、心臓を動かし方も、
消化、吸収、排泄のやり方も、歳に関係なく知っているのです。


私たちは、
生まれながらにこんなに素晴らしい機能を持っているのに、
全然意識したことがないんです。


そして、毎日その機能を低下させることばかりしているのです。


次回は、先天的知能の中の修理担当「自然治癒力」についてお話します。




つづく