阿武隈急行の新型車 | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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旧国鉄丸森線を引き継いだ宮城と福島を結ぶ三セク鉄道、阿武隈急行線では、全線電化開業から8100系が30年以上にわたって運行されていました。その8100系を置き換える目的として、2019年に導入されたのが新型車AB900系だ

 

AB900系は、3年前に全線開通から運行されてきた電車を置き換えとして登場した新型車で、10編成が導入される予定となっています。現在のところ、3編成が導入されています。阿武急の新型車は、これまでの8100系とは違い、5つの沿線自治体のイメージカラーで登場しており、第1号が柴田町の紫陽花をイメージした青、第2号が丸森町の緑をイメージした緑、今年導入された第3号が角田市の菜の花をイメージした黄色となっている。それ以外にも伊達市の干し柿をイメージした橙、福島の桃をイメージした桃色も登場する予定となっている。

 

 阿武急の新型車(車両は柴田町の紫陽花をイメージした青編成)

 

新型車の型式は、阿武隈急行の通称「阿武急」とAB900を語呂合わせしたものが由来となっている。

 

新型車では、電車から発車メロディーというのが流れる場合もあり、その発車メロディーではオリジナルの楽曲2曲に加えて、日本的でも有名となった2016年に解散したSMAPの大ヒットソング「世界に一つだけの花」が使われている。

 

写真の第1号の編成は、仙南で活動しているAZooという劇団をはじめ、沿線自治体からの支援や負担によって導入された車両となっています。