「竹葉」を醸す数馬酒造との共同醸造

今回、吉田酒造店では地震や津波で甚大な被害を受けた能登町にある数馬酒造との共同醸造を行いました。


数馬酒造の代表銘柄は「竹葉」。

様々なコンクールでもよく受賞されている石川県を代表する蔵の一つです。

当主の数馬嘉一郎社長は24歳という若さで社長になり、いち早く全量能登産のお米に切り替え、地酒蔵として能登の地域を支えて来られました。





数馬酒造 数馬嘉一郎社長より

私たちは「能登を醸す」を経営理念に全量能登産の契約栽培米で醸す酒造りに取り組んでいました。

しかし令和6年能登半島地震により幸い人的被害は無かったものの、酒造りの中断を余儀なくされ建物も大きな被害を受けました。

そのような中、吉田酒造店にご支援をいただき、酒質設計や仕込みの打ち合わせを行い、毎日仕込みのデータを共有いただき醸造を進めてきました。

石川県独自の酒造好適米「石川門」で醸したこのお酒が皆様に喜んでいただけますことを、そして、このお酒が能登の未来を明るくする一滴であることを願っています。




「竹葉×手取川」共同醸造酒

容量 720ml×2本セット

価格 4400円(税込) 4000円(本体価格)


「竹葉 純米吟醸 閃」

原料米 石川門

精米歩合  50%

ALC  16%

竹葉 純米吟醸 閃のレシピを忠実に再現することを目的としたお酒。フルーティーな香りとメロンのような果実味、華やかさとエレガントさを兼ね備えたお酒です。



「竹葉×手取川 コラボ」

原料米 石川門

精米歩合  60%

ALC  13%

お米は被災を免れた能登産の「石川門」、手取川が得意とする低アルコール原酒。発酵由来のフレッシュなガス感があり、爽やかな味わいのお酒です。