プレーヤーの話 歌唱 8 | taka

プレーヤーの話 歌唱 8

第3の言葉を乗せれば、いよいよ歌唱方法の完成です。


そして、この作業で、最も歌唱の評価が分かれることを意味します。

各プレーヤーの個性が光ります。


「田原0彦サンの歌は、今のラップの走りだ」と

ニャオミさんが言っていました。

そう言えば音程は怪しいですが、リズムと歌詞や情感は

抜群でしたね、、、、

歌唱では、如何に言葉を上手く乗せて歌詞を表現するかが、

大切だということですね。


英語と日本語では母音も子音も違います、

おのずと、言葉を作るポイントが影響され、音色も影響されます。

英語の歌の方が音程を取り易く、日本語の母音ははっきり母音を言うので

のどが絞まり易く、難しいところがあります。

クラッシックの人は日本語が変なのはこの為ですね、きっと。

一方、演歌は歌詞は立ちますが、のどに引っ掛かって、

のどが締付けられた暗い響きになる訳ですね、きっと。




音程やリズムを保つ為に、楽器である体の息や響きのポイントを

キープして歌詞を乗せますので、そこには乗せる技術が必要になる訳です。


1、のどを開き口や鼻奥、チェストの息をキープしたままで、
 
  歌詞を歌う。なかなか大変ですよ、ホント。腹筋が大変です。

2、舌を落とし、のどを開き、力まずに歌わないと音程や響きが保てませんので、

  通常しゃべる状態と違います。

  歌詞を乗せることが、特別な状態であることを理解しましょうね。

3、フクワ術が口を開けずにしゃべる技術なら、歌唱は逆に、

  口を開けっ放しで喋ったり、唇びるを良く動かしてしゃべる技術なのです。

4、高い音程では、顔筋を良く使って、おでこや頭が良く響くように

  練習しましょうね。

5、高低音ともに、響きに使う為にキープしている息のホールを

  イメージしてくださいね、緊張すると、吐く息がスムーズに流れません、

  音が良く響きませんので、余分な力の抜きを意識しましょうね。


結局、どんなプレーヤーの資質が有利か?と言うと、

おでこが出ていて、両の頬骨が広く、丈夫で大きな顎を持ち

顔に大きな共鳴帯を持つプレーヤーが有利と言うことですか?、、、、

歌の上手い人に鼻の穴が大きい人が多い訳ですね、、、、、。


それはそれで本人にとっては悩ましいとも思われますね、、、、。

結論としては、結局、プレーヤーは与えられた自分の資質に悩まずに、

精一杯、自分の天から与えられた楽器を楽しんだ方が良いということですね。

納得頂けましたでしょうか?、、、、。


皆さんも歌唱練習に励んで、大いに楽しんでくださいね、、、、。

Good Luck,,,,,