「京医6名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(789)
学校革命=スクールレボリューション(480)
第一章、父の影と私の道:理系から文系への軌跡
私の父は、一言で言えば、ウザかった。高校入試の合格発表の日、彼は私についてきた。そして、私が就職したときには、彼は2時間以上もかけて私の勤務先である塾まで挨拶に来た。
私は高校2年生の時まで、理系に進むつもりだった。ロボットを作りたかったのだ。しかし、私が通っていた四日市高校は、当時男子の割合が高く、男子クラスが設けられていた。私はそのクラスに所属していた。
男子生徒の多くが理系を選ぶ傾向があり、私もその一人だった。しかし、数学の勉強を始めると、めまいがするような感じがし始めた。それは、公式の成り立ちを納得していないのに無理やり使わされることに、生理的な拒否感が生まれたからだ。
模試の結果を見ると、文系なら難関国立大に合格できる可能性があった。しかし、理系だとそこまでは難しいという結果だった。私は泣く泣く「教育学部」に進むことになった。
生きていくためには、英語講師になるしか選択肢はなかった。しかし、その英語に真摯に向き合うと、問題が山積みだった。それでも、私は前進し続けた。父の影を背に、自分の道を切り開いていったのだ。
★当塾の医学部合格実績★
京大医学部医学科6名(2024,2022, 2016, 2014, 2013)
阪大医学部医学科4名(2023-3名、2014)
名大医学部医学科2名(2018, 2013)
高木繁美。「高木教育センター」塾長。
名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、
国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験を7回受けて出題傾向を調査。英語81%、
数学70%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。
「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワー
クを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。
桑名市で指導中。God bless you. 指導を希望される方は、HPをご覧ください。