イナベより愛をこめて(5) | 「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち6名は医学部医学科)。

「京大」を7回受け、英語8割の英検1級講師「京大セブン」が添削したら、10年連続「京大」合格(うち6名は医学部医学科)。

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イナベより愛をこめて(5)

 

 話の通じない人を相手にして時間とエネルギーを浪費しないこと

 

  三重県では以前、免許の更新のためには県庁所在地の津まで行く必要があった。公務員だから午後5時には仕事が終了するというので仕事を休んで行く必要があった。私が出向いた時は正午前だった。私の後ろには自分の番を待つ人が長い列をつくっていた。

  私の書類を受け取ったら正午になって、受付の女性はカーテンを閉めてしまった。私の次の人は憤慨して

「オレは仕事を休んで来てんだぞぉ!さっさと窓を開けろぉ!」

 と怒鳴っていた。もちろん、開くはずがない。公務員だもの。

 

 お役所だから決まった手順の仕事以外はやらない。改善する気もない。今ならロボットが代わりをやった方がずっとマシ。こんな公務員の態度に憤慨しても時間とエネルギーの浪費だ。

 

 学校も同じで、公立中学・高校の先生は公務員で何も決められない。決まったことを処理したらそれだけでいいという仕事。自分の学力に全然合わないテキスト、授業進度、テスト。そんなこと抗議や提案しても無題。改善する気がない。

 

 京大医学部医学科に現役合格したある女子は、授業中はすべて内職をしていた。学校の定期テストは京大の出題傾向と違うので対策を全くせずボロボロ。でも、河合や駿台の「京大模試」は校内でトップ。教師はよい顔をしなかったけれど、相手にしていませんでした。