6年連続で、京都大学合格の「小さな個人塾」 (うち3名は、医学部医学科合格)(119)
日大のアメフト部にしせよ、浪商のハンドボール部にせよ、「部活は教育活動「」という建前は、そもそも成立していない。反則でもなんでもいいので、
「相手をつぶして試合に勝てばいい」
万一の場合は、相手が死んでも構わない。実際
「ぶっ殺す」
と、SNSに投稿しているわけだから、故意でないわけがない。
これは、氷山の一角であって、もはやスポーツマンシップなぞ存在しないのだろうね。全国大会で名前を売って、億の金を手にしたいのだろう。ちょっと名前が売れると、高級車を乗り回しているアスリートが多いもの。
でも、「邪魔者は消せ」という論理は、犯罪者と変わらない。日本のアスリートも、落ちるところまで落ちたね。
「そんなことはない。大半のスポーツ選手はマジメにやっている」
という声が聞こえてくる。
でもね、受験指導で毎日中学生や高校生を相手に指導させてもらっているけれど、クラブ活動は勉強を避ける言い訳にしかなっていないのが大半の生徒の実態だよ。
もうそろそろ、現実を直視した方がいいと思う。
東京医科大の裏口入学事件を見ると、スポーツの日大だけではなくて、医科大も文科省も、みんな腐っているのが分かる。
「それは、一部の人のことだから」
という説明で、みんな納得するのでしょうか。無理だと思いますよ。イジメ問題の時の学校や教育委員会の隠蔽体質は、たまたまなんでしょうか。いつも同じパターンを繰り返している。
みんな、最初は否定して調査が進むと追い詰められて白状して辞任。
「それは、一部の人のことで、大多数の人は違う」
のでしょうか。説得力が、まるでない。
私は、自分のいる受験業界がマシだと言うつもりはない。上記のスポーツで知名度を上げようとする学校。偏差値で知名度を上げようとする学校より悪質だと思っている。
有名タレントを使って、できもしない学力アップを保証するCMをバンバン流す。さすがに、日大も日本医科大もそこまで腐っていない。サギですから。