ミスター・マニアックの英語放浪記(1) いなべFM http://fm861.com/
考えてみたら、北勢中学校で初めて英語を習ってから40年以上が過ぎた。当時は、象形文字のように意味不明の記号の羅列にしかすぎなかった英語が、今はスラスラ読めるようになっているんですね。ビックリです。
何度も、
「もうやめよう」
「自分にはムリ」
と、諦めそうになりました。四日市高校では、自分より勉強ができる子が山ほどいました。名古屋大学では、LL教室のクラスに出席し、ネィティブと話す機会があり、夜はECCに通いました。
でも、英語が分かる気がまったくしませんでしたね。
社会に出たら、もう勉強する時間がない。それでも、しつこい私は諦めませんでした。
「もう、アメリカに行くしかない!」
と思いました。
でも、お金もなければ、無料の留学試験に受かるチャンスなどどこにもない。
絶体絶命、もうダメだと思ってました。
だから、ローガン中学校で教師研修を受けるプログラムに受かった時は、躊躇する余裕がありませんでした。26歳で帰国したら、失業するし、貯金もないし、彼女もいない。何にもなしになるわけだけど、それでも構わないと覚悟していましたね。
髙木繁美:
三重県いなべ市生まれ。四日市高校、名古屋大学「教育学部「を卒業後、アメリカユタ州の公立ローガン中学校で教師研修を受け、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。
河合塾学園、名古屋外国語専門学校などの英語講師を14年間勤めるかたわら(生徒アンケートで40人講師中2番人気)、地元三重県で私塾「髙木教育センター」設立。京都大学を7回受けて(英語8割、数学7割正解)、高得点を取るための方法を研究してブログやYoutube に発表したところ、アメブロ「受験生」ランキング1位。Youtube 再生回数50万回を達成。
Google, Yahoo などで「京大、英作文、添削」などで検索をかけると、1ページ目に、Z会と並んで5項目が現れる人気記事を発信し続けている。