人間
アメリカから帰国してみると、日本の生活がとても新鮮に感じられた。病気をして、退院してみると、健康に普通の生活ができることに感謝できた。倒産の危機を経験したら、塾を支持してくれる生徒と保護者の方たちが有り難いと思った。
人間は、失って初めて有り難さに気づく愚かな生き物らしい。私だけかもしれない。
人間は、いつ病気になるか、いつ倒産の危機をむかえるか、そんなことをコントロールできない。今日、交通事故で死ぬのかもしれない。私たちは、そんなあやふやな世界に生きている。
一定以上のお金を手に入れると、幸福度が落ちていくという研究がある。財産をめぐって心配や不和が起きるからだ。でも、逆にお金がなさ過ぎる惨めな生活は、私が説明するまでもないだろう。
私たちが「幸福」と呼んでいるものも、そんなあやふやな実体のないものだ。
(2)、よく読まれるエッセイ
1位、「文系出身で数Ⅲを指導する、塾講師になるまでにしたこと」
http://storys.jp/story/18218?to=story&referral=profile&context=author_other
2位、「京都大学の英語で8割を越えるための一考察」
http://storys.jp/story/18159?to=story&referral=profile&context=author_other
3位、「A子ちゃんのこと」
http://storys.jp/story/18470?to=story&referral=profile&context=author_other
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京大を7回受けながら、8割とる方法を研究してきました(ネット添削可)
名古屋大学教育学部を卒業後、アメリカの中学校で指導し、帰国後に英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。その後、名古屋の大規模予備校、塾、専門学校で14年間英語講師をしていました。
その後、自分の塾で高校生を指導しつつ、京大を7回受けて英語8割、数学7割正解。指導した生徒は、京大医、阪大医、名大医などに合格。