こんにちは 参議院議員の高木かおりです。
前回触れた働き方について、もう少しお話をしたいと思います。
私が以前から推奨していた「リカレント教育」。
リカレント教育とは一度職を離れても再び「学び直し」をして社会復帰するための教育。
社会人入学などもこれに当たります。最近では大学でもリカレント教育が進んできていることにうれしく思っています。
特に女性では妊娠出産のために退職したけれど、ブランクがあると自信も持てなかったり、スキルが追いつかなかったりします。
私の母校である京都女子大学でも初の女性学長竹安栄子先生が率先して「リカレント教育」に力を注いでいただいていて、社会復帰したいと望む受講生に様々なスキルを提供されています。
そんな中で、
最近新しい言葉「リスキリング」が見受けられるのでこの違いに注目してみました。
「リカレント教育」と「リスキリング」は両方とも「社会人の学び直し」を意味するのですが、
より「リスキリング」の方が実際のビジネスの現場で必要な実践的なスキルを学ぶことだと捉えています。
今、コロナによって産業構造も変化し、新しい働き方が求められています。
そんな中、スキルをどんどん高めて、生産性を上げていくことは世界での産業競争力に打ち勝っていくためにも絶対に必要です。
市場ニーズにマッチするため、新しい取り組みをするためにも今持っている専門性にプラスして、今後も学び直しは国の重点政策といっても過言ではありません!!