こんにちは 参議院議員の高木かおりです。

 

維新女性局では2ヶ月に1回のペースで勉強会を開催しております。

 

なるべくお金をかけないように活動しているため、講師は毎回取り上げるテーマに詳しい身内の議員にお願いしています。

 

前回は「維新のコロナ対策の提言書」について足立康史衆議院議員にお話しいただきました。

 

今回は天皇家の「皇位継承の課題 〜政治の役割は〜」と題して

日本維新の会 片山大介参議院議員にお願いしました。

 

        ※片山大介事務所作成資料から抜粋

あまり戦後皇室の話題を出さなくなったようで、今の国民からすると天皇陛下はじめ皇族の皆様方のことは、昔以上に遠い存在なのではないでしょうか?

 

とは言え、当然のことながら「皇位継承の歴史や伝統は重い」という前提は崩れていません。

 

一体、何がどう課題なんでしょうかということなんです。

 

簡単にご説明していきますね!

片山大介参議院議員議員のご講義をせっかくお聞きしましたので、忘れないうちにお伝えします!!

 

 

       ※片山大介事務所作成資料から抜粋

 

今の皇位継承順位は皆さんご存知でしょうか?

 

①秋篠宮さま

②秋篠宮家のご長男である悠仁さま

③上皇さまの弟の常陸宮さま

 

こちらの3人に限られています。

 

悠仁さま以外で未婚の皇族の方が全員女性であることを考えると、安定的な皇位継承の確保は大きな課題となっています。

 

皇族の皆さまのご公務はかなりハードのようです。

摂政や国事行為の臨時代行出席、皇族会議の議員などあまり知られていないような決められた役割を担っておられるとのことでした。

 

 

7月末に皇位継承のあり方に関する有識者会議が開かれ、皇族数の確保を図ることが喫緊の課題となったそうです。

 

対応策として2案が提示されたそうです。

 

⑴女性皇族が結婚後も皇室に残れる制度

 

⑵旧宮家の男系男子の養子縁組

 

2案とも特別的措置にするのか恒久制度にするのかも検討が必要だとのことでした。

 

その他にも

女性宮家の創設についてどう考えるのかも論点です。

要するに、女性皇族が当主となる宮家を創設するかということですね。

これは女性・女系天皇につながる議論になります。

 

まだ、今後も議論を重ねていく必要があります。

 

 

日本維新の会の基本政策としては、

 

🔹古来例外なく男系継承が維持されてきたことの重みを踏まえた上で、安定的な皇位継承に向け旧宮家の皇籍復帰を含めて、国民的理解を広く醸成しつつ丁寧な議論を率先

 

これからも国論を二分することなく丁寧な議論が必要です!!