参議院議員の高木かおりです。

連休中、連日コロナの感染者が増えていき、重症患者や亡くなられる方の数も増加する一方です。

闘病中の皆様には一日も早いご回復をお祈りするとともに、お亡くなりになられた方々には心からご冥福をお祈りいたします。

緊急事態宣言下ではありますが、なかなか人出は抑制されていないように感じます。

大阪府では病床のひっ迫で入院先が決まらない方もいるとの報道もあります。
死者の数も増えています。

感染対策をしつつ、できるだけ人込みはいましばらく避けましょう。

まだ当分はこのような状態が続くと思われますが、医療現場で命がけで尽力して頂いている現場の医療従事者の方々を応援する意味も込めて、改めて初心に返って感染対策を万全にし、コロナにかからないようにしなければいけません。

【感染対策3原則を守ろう】

☆うがい 

☆手洗い

☆人混みには近づかない


これは、私が信頼するお医者様の助言です。

間違ったやり方をしていては効果半減どころかかえって感染しやすくなるそうです。


※『うがいの方法』
うがいはマスクをしていたら大丈夫という勝手な解釈であまり徹底されていないことも多いようですが、できれば1時間に1回、10秒くらいのうがいをしっかりすることが大切だそうです。
ちなみに、イソジンはほんの少しだけ入れるなら良いそうです。イソジン色になるまで入れすぎると、逆に喉を荒らしてしまうそうです。

※※『手洗い・消毒』
石鹸で10秒もみ洗いし、15秒流水ですすぐ。
アルコール消毒もウイルスの「膜」を壊して無毒化するので有効ですが、あまりやりすぎると手が荒れてしまうので気を付けてください。


さて、ここからが本題です。

私個人的には、とにかく朝の満員電車が心配です…


ソーシャルディスタンスどころではなく、ぎゅうぎゅう詰めです。


これは明らかに、テレワークやオンライン授業などがまだ進んでいない証拠です。

政府も企業も待ったなしの対応が必要

出歩くなと政府は言うが、出て行かないと働けないし、学校いけないし、あまりにも不条理なことを言う


実は、私のいる国会でも残念ながらオンライン参加は進んでいません。

日本維新の会では、各部会や勉強会などは完全オンラインで開催していますが、国会審議にオンライン参加はできません。



今、「デジタル改革関連法案」について国会で審議中ですが、


今こそ、日本の国会のオンライン化を進めるべきです!!!

日本の舵取りをする国会が範を示して、いざとなったら有事の時はオンラインでも審議ができるように整備をしておくことは大変重要です。


例えば議員に感染が広がり、、濃厚接触者になり、議会に出席できない議員が増えてしまう事態になり、どうしようもなくなり、慌てても後手後手だと揶揄される・・・ということにならないために先手を打つことが必要です。

先日のデジタル関連法案審議でも、平井デジタル担当大臣に「オンライン議会を進めていくべきだ」と要望をしました。


これは、感染症だけではなく大災害時などの有事にも言えることです。

デジタルの進化によって、不合理な慣習は見直して時代に合ったやり方を議論していきたいと引き続き訴えていきます。