茶人・川上不白 | 車イス生活になった元「横浜山手のカフェのマスター」のカフェ巡り日記

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車イス生活になってから行った「横浜カフェ」の日記を中心に書いていくブログです。
「物理的バリアフリー」「接客的バリアフリー」がどうであったかという視点で書いています。
また、駅からの道順や道路状況、トイレ情報などについても、できる限りまとめていきます。

何かの雑誌に書いてありましたひらめき電球


江戸時代の茶人・川上不白の表現についてです。


物事を習得する際の段階を、3段階に分けて表現しています。


それは、「守・破・離」であると。



「守」は、師匠の型を真似ること。


「破」は、学んだ型を一旦分解して、自分なりのアレンジを加えること。


「離」は、それらを再構築して、自分の型をつくること。



「なるほどなぁ」と思いました。


サッカーで例えるなら…


トルシエ監督は、選手に規律を求めました。


ジーコ監督は、自由を与えました。


このどちらが正解であり、間違えというわけではありません。


ただ、ある程度のルールがあるうえで、自由にやることによってチームが強くなりそうな気はします。



僕は、入社して半年が経過しました合格


不動産仲介としての仕事にも慣れてきたところですニコニコ


横浜スタイルの社風や営業についても、ある程度の形にはなってきたと思います。


次の半年で、それらを確立することを目標に頑張ります!!


僕自身が横浜スタイルの一員として自立した後、


「高木スタイル」を構築した時に、さらに成長するのかなと感じました。


ただ、あくまでベースとなる型であって、自分のスタイルに執着しようとは考えません。


不動産市場は流動的ですし、様々なタイプのお客様もいらっしゃいます。


それなのに、自分のスタイルにこだわりすぎると、


視野の狭い営業となってしまうでしょう。


そうならないためにも、今はより多くの事を吸収する時期だと思います。



最後になりますが…


こちらの川上不白のお墓は、東京・谷中にあるそうです。


先日紹介したチルドコーヒーのお店です。


何とも奇遇です。


先のことを見据えながら、目の前のことを頑張ろうと思った、川上不白の表現でしたニコニコ