ラテ欄検証シリーズ ~ 夏休みこそ「ためになる番組」を見よう!(昭和53年8月) | 高木圭介のマニア道

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~浮世のひまつぶし~

昭和55(1980)年8月21日(木曜)のテレビ欄より。



日本テレビ・午後2時からの『2時のワイドショー』といえば 心霊写真特集 が大人気だったが、それは子どもたちが視聴しやすい夏休みにも変わらない。この日も 水死者の怨念か?海水浴場に女の亡霊‼ と、その路線に揺るぎなし!

2時の~に引っ張られるかのように、正午からの『お昼のワイドショー』までが 日本怪談特集‼番町更屋敷・怪談累ケ淵 と怪奇路線へとシフト。

フジテレビ・午後2時からの『リビング2』では 幽霊出るのはO型 見るのはA型 と、幽霊と女性を中心に当時大人気だった血液型診断を合体させた特集を放送。

徹子の部屋』では、性医学評論家としておなじみの ドクトル・チエコ がゲスト出演し 夏休みの性 を語っているみたいだし、小学生の夏休みたるもの、こういう「ためになる番組」を視聴して、おおいに見聞を広めなければならない。

 

   昭和55年8月21日(木曜)のテレビ欄