番宣広告シリーズ ~ 堀ちえみの初主演ドラマ『メチャン子・ミッキー』(昭和57年4月) | 高木圭介のマニア道

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~浮世のひまつぶし~

昭和57(1982)年4月14日(水曜)。3月にデビューしたばかりのアイドル 堀ちえみ(当時15歳)の初主演ドラマ メチャン子・ミッキー (TBS系)の番宣広告。まだ ドジでマヌケでノロマな亀 になる前の話だ。



今となっては、ミッキー周辺の男子生徒たちが 川浜一のワル(松村雄基=before)だったり、初代はっちゃく(吉田友紀=after)だったり、腐ったミカン(直江喜一=after)だったりすることに妙な豪華さを感じてしまう。

夜7時からフジテレビで放送され大人気となっていた Dr.スランプ アラレちゃん からのいただきで「メチャンコ」なんて流行語を番組タイトルに使用し、あの時代なだけにさぞやポップでライトなドラマかと思いきや、最近、ホームドラマチャンネル での(再)を見返してみたら、むしろ70年代ドラマのテイストが感じられる作りだった。



フィルム撮り のせいもあるのだろうが、監督陣が 青春とはなんだ松森健監督 や、 これが青春だサインはV の 竹林進監督 であることを見て納得した次第。


  昭和57年4月14日(水曜)のテレビ欄

この日のテレビ欄を眺めてみると、夜8時からの 噂の刑事 トミーとマツ のタイトルは「トミマツ丸焼き死のピクニック」だったり、夜10時からの 特捜最前線 は「虫になった刑事」だったりと、ついつい首をかしげつつもチャンネルを合わせたくなってしまう魅力があるものだ。

夜10時30分からのテレ東 気分はパラダイスビートたけしトニー谷 の対決とは興味津々だ。