投書のつぼ ~ ゴジラは空を飛べるのか?(昭和50年8月) | 高木圭介のマニア道

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~浮世のひまつぶし~

昭和50年8月。読売新聞テレビ欄の投書より。



今も昔も 特撮ファンは面倒くせえ!(笑)。世に趣味嗜好は数あれど、こと「特撮」「プロレス」「鉄道」に関しては、どこに「三倍段」とでも呼ぶべき、凄まじき「知の黒帯」が潜んでいるのかわからんので、うかつなことは書けん…。



金曜日(11月3日)の公開初日に、さっそく『ゴジラ -1.0』を観てきたのだが、SNS等をのぞいてみると、皆が 評論家のような目線 で喧々諤々の論争をしていることに、少々辟易としてしまう。まあ、鑑賞後のソレも込みでの娯楽作品なんだろうけど…。

とても面白かった」「銀座破壊シーンなど特撮が凄かった」「ゴジラには終戦直後の風景が似合うな」「時期と時代的に『らんまん』や『まんぷく』と重なってしまう」なんて感想しか出てこない私には、論争に参加する資格はないな。