金のラオウに殴られたい? | 高木圭介のマニア道

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~浮世のひまつぶし~

お散歩ついでに横浜高島屋にて開催中の『大黄金展』を見物。噂通りに、入口には金箔2,000枚を使用したという「黄金のラオウ像」が右手を突き上げていた。



その高さ250cmというから、ジャイアント馬場さん(209cm)や坂口征二さん(自称196cm)よりも大きいというド迫力!

しばらく見とれていると、店員さんから売り物である同じデザインの純金置物(高さ15cm、約100g=こちらは撮影不可)の購入をオススメされたが、お値段は319万円也! とても手が出るソレではない……。

実際問題として319万円を出して、黄金のラオウ像を買う人がいるのだろうか?と思い、店員さんに訊ねてみると、これが1回の催事につき、だいたい1つぐらいは売れるのだとか。

単なるフィギュアであるなら、その持ち主が死んだら最後。興味のない人にとって「単なるゴミ」になるというオチなのだが、そこは純金の強味。形はどうあれ、純金としての資産価値があるため、安心して買う人が多いのだそうだ。よっお金持ち!

いつかは純金ラオウを手にして「我が生涯に一片の悔い無し!!」と叫んでみたいものだが、とりあえず「金の布団で寝冷えがしたい!!」とつぶやきつつ眠ることにしよう。