昭和50(1975)年6月、東京・有楽町の 日劇 にて開催、あの 引田天功 が特別出演する『山本リンダショー』(7月21~23日)と、全日本女子プロレス勢と全日本小人プロレス勢が総出演するという『ガッツ!! マッハ文朱』(7月24~27日)の新聞広告。
どちらも豪華メンバーが名を連ねているが、マッハ文朱のほうは キャロライン洋子 が連日出演するほか、鳩子 (斉藤こず恵)に 大五郎 (西川和孝)、ケンちゃん (宮脇康之)、チー坊 (杉田かおる)と、当時の人気子役が連日、日替わりで出演している。
司会はおそらく団しん也。試合をするわけではなく、歌といっても、まだそんなにレパートリーがあるわけでなく、女子プロレスラーや小人プロレスラーが総出演し、しかも人気子役がズラリと揃い、しかも幕間には サザエさん や ギャートルズ、アグネス・チャン の短編映画が上映される約3時間のショーって、いったいどんな構成で、どんな雰囲気だったのだろう?
子どもの時分、こういった有料のショーを見物に行った経験がないだけに、とても気になる。