昭和39年12月、世界の焦点! プロレス世紀の激戦と謳われる ザ・デストロイヤー vs 豊登 の WWA世界ヘビー級選手権 (12月4日、東京体育館)の生中継視聴を呼びかける 三菱電機 「ダイナミカ 19エース」 の新聞広告。
当時のプロレス中継は 三菱ダイヤモンドアワー として金曜夜8時から日本テレビで、ディズニーランド と交代で隔週放送。
当日はカラー放送されいているが、この三菱テレビはどこにも 「カラー」 とは明記されていないあたり、当時圧倒的主流の白黒テレビだった模様だ。
滅多にあることではないが、一般紙の家電広告に覆面レスラーが登場 していると、それだけで不思議なワクワクを感じるのは私だけだろうか? 他のスポーツ選手では味わえない魔力ではある。魔王だけに。