昭和43年7月、夏休みでいちばん!新兵器・怪獣・マンガの4本立て サンダーバード6号 大怪獣メギラ いじわるヒョウ ×2 の新聞広告。

この手の映画への興味が皆無な人にとっては、「えっ…、5号までしかないサンダーバードに6号が?」ってなところから始まり、いちいち説明が必要となりそうな組み合わせだ。
個人的に、映画版 『サンダーバード6号』 は何度もテレビで観たことがあるが、キーラ似(※こちらのほうが古い)の宇宙怪獣メギラ(米国)に関しては全くの未見。存在自体を知らなかった。広告の文字を読んでいくと、水爆の破裂で現れた大怪獣でニューヨークをたたき潰し、人間を食べ、口からアワの放射能を吐いて大暴れする模様。おそろしい奴……メギラ。
そして カラー・マンガ のコピーとともに「デパートの巻」と「ペンキ屋の巻」が上映されている いじわるヒョウ だが、これはイラストを見る限り、ピンクパンサー (のオープニングアニメに登場するヒョウ)で間違いない。こいつが「いじわるヒョウ」名義で活動していたとは知らなんだ。うっしっし。
映画のピンクパンサーシリーズ第1作は 『ピンクの豹』 (1963年)で、第2作の 『暗闇でドッキリ』 (1964年)には、このアニメのヒョウは登場していない。で、アニメの豹が再び登場する第3作 『ピンクパンサー2』 の上映は1975年だから、その時まで日本国内では「ピンクパンサー」なる名称は劇中のダイヤモンドの名前としてしか使われていなかったことになる。その間、おなじみのこいつは日本国内で「いじわるヒョウ」として活動していたということか。ヒョウに歴史あり。