久里浜ゴジラの夜間ライトアップは想像以上の迫力と美しさ | 高木圭介のマニア道

高木圭介のマニア道

~浮世のひまつぶし~

くりはま花の国(横須賀市)の名物 ゴジラ滑り台 が12月26日までの期間限定で、鮮やかに 夜間ライトアップ されているという噂を聞きつけ、さっそく京浜急行に乗って久里浜まで見物しに行ってきた。



京急久里浜駅から花の国までは、徒歩で10分とちょいなのだが、公園内に入ってからはゴジラがいる冒険ランドまでは、坂道をせっせと歩く必要があるので、これが結構キツい。



ライトアップ期間中は滑り台としての使用は中止。冬の太陽光を浴びた 初代ゴジラ (高さ約9㍍)は怪獣王の威厳を漂わせつつも、頭や背びれにとまったカラスが鳴いているのはご愛敬…。



やがて日が沈み、赤・青・白の各色で8基もの照明に照らされるゴジラは怖さと迫力のほうが勝る。夜の闇に浮かび上がるゴジラを目の前にして、恐怖に泣き叫んでいる幼児 までいたのだから、この夜間ライトアップ企画は大成功といえるのではないか?




 

 

いろんな方向から撮影してみたのだが、周囲に送電用の鉄塔が建っているのもポイントが高い。写真をモノクロ加工 してみると、映画の1シーンみたいで、さらにいい雰囲気だ。



入場無料。これは怪獣好きにはたまらない撮影スポットだ。しかし日が沈むとさすがに寒い…。