皆様こんばんは!
『私の頭の中の消しゴム6th letter』
東山光明さんと高垣彩陽ペア…無事千穐楽を迎えられました。

大雨でお足もとの悪いなか、
劇場に足を運んでくださった皆様、
本当にありがとうございました。


1回目とはまた違った体験ができた公演でした。
空気も、気持ちも…
舞台って、ナマモノなのだなぁと改めて実感。

でも変わらずあったのは、
浩介と薫の互いを思いやる深い深い愛情のあたたかさ。
そしてそんな二人の物語をあたたかく見守って下さるお客様でした。


薫としてだからこそ、
感じる大きな幸せがあり、
悲しみがあり、
そんな薫のかけがえのない一瞬一瞬を、
この身を持って感じることができた気がします。

至らないところも、
未熟なところもあったと思いますが、
この正解のない表現の世界の難しさと、素晴らしさを改めて実感しました。
日本語って美しい。深い。
朗読劇って凄い。


一年前、観劇後は感動と興奮で、しばらくこの作品のことが頭から離れず、
一度しか観ていないはずなのに、気付けば台詞が頭によぎったりしていました。
それだけ、この朗読劇『私の頭の中の消しゴム』という作品は私の心に刻まれてていたのだと思います。

今年はこの作品を届ける側として、
誰かの心に、少しでも触れることができていたら嬉しいです。


あー…!まだまだ書ききれないな!!
そしてうまく言葉にできない。
だってとても幸せだったんだもの!


パンフレットにも少し書いたのですが、この作品に携わらせていただけるということに、特別な思いもありました。
ひとつの救いでもありました。

だから、出演させていただけてすごく嬉しかった。


演出の岡本さん、
演助の杉山さんをはじめ、支えて下さるスタッフの皆様があたたかいカンパニーで、感謝でした。
二日間しかなかったのに、なんかすごく濃かった!

そして、浩介役の東山光明さん…みっつー!
稽古初日から、息が合ってる!と言われていた私たち。
『ZANNA』で出会った大切な仲間とこうして再会し、新しいものを生み出すことができるって、すごいご縁!
本当に嬉しかったし、
安心して信頼して、構えずに肩をあずけあえたように、私は思ってます。
まっすぐな浩介の激情に、何度も胸が苦しくなりました。

二人芝居の相乗効果。
言葉と想いの交わしあい。
そこから生まれた何かが、
誰かの記憶に残るものだったら幸いです…!


もうね、とにかくね、
幸せ!と、ありがとう!に尽きるのです。
きっと何かひとつでも欠けてたら、
ここには…この想いにはたどり着けなかったでしょう。
導いてくれたすべてのご縁に…感謝です。


自分の“今”で精一杯挑んだつもりです。
だからこの先もしまた関わらせていただくことが出来たら…
その時の“今”が今よりもっと豊かであるように…
忘れたくないと心に刻む経験を沢山して、
また薫と向き合いたい。

本当にありがとうございました!!!


8日はいよいよ大千穐楽!
お天気は涙雨かしら…?
劇場に向かわれる皆様、お気を付けていってらっしゃいませ!
そして素敵な時間を過ごしてきて下さいね♪