長いので~ 二つに分けました。 m(_ _)m
Elite は、ロンググパルス Nd-Yag レーザー と アレキサンドライトレーザー の2波長が、照射可能です。
最近、このロングパルスNd‐Yag が、爪白癬(水虫)に有効であるとの報告がなされています。
内服による治療が、できない方や、内服治療に抵抗している方、相乗効果を希望する方は、試し
てみる価値はあります。
さらに、②と③の特徴、から、
血管腫にも使用できます。これが自分がこのレーザーを購入したもう一つの理由です。
この波長は、従来、深めの赤に反応がよいので、青に近い静脈瘤の治療に使われたり、
ダイやパルスダイレーザー (このパルスダイレーザーは、パルス幅が可変式で、これは、パルス
幅を長くすることでゆっくりじわっと血管に効かせることができます。ダイレーザーもパルスダイレ
ーザーも使った事がありますが、やはりパルス幅が変更できる機器に軍配が上がる症例が多い
ように思います。当然 Elite もパルス幅可変式ですので、同様にじわっと効かせることができま
す。) で表面をさらった後の残存する深めの赤というか青い病変に使用されていましたが、
最近では、初めから 血管腫 に使用して好成績が出ています。
また、血管腫や毛細血管拡張まではっきりいかないものの、ほんのり赤いという場合には、も
う少しマイルドな、いわゆる特殊な光を使用した フォトフェイシャル の機器が効果を発揮しま
す。(Qスイッチレーザのパルス幅を少し伸ばすモード(Cutera社のGenesis®、Lutronic社の
Spectra®、JeysisのGen® モード)を搭載した機器を使用する方法もあります。当院では、この機器
も導入しますので、さまざまな組み合わせで、テーラーメードの肌改善が可能です。 ただし、レー
ザーを使用した場合に設定をしっかりしないときつすぎる場合があり、やや緩めの設定で複数パスを
行うのがよいです。)
しかし、いわゆる フォトフェイシャル といっても、単に光 がでればいいというわけではなく
て、やはり、しっかりした設定のもとに適切な光 がでていることが重要なんです。。光の質
が大事です。。
赤ら顔には、なかなか従来のいわゆる フォトフェイシャル は効果がでにくかったのが現実です。
また別のブログで紹介させていただきますが、今回開院にあたって、かなり練りこまれた精度の
高い、いわゆる フォトフェイシャル の機器が入ります。ほんとに赤に対する反応はぴか一で、
後発機器である特権を最大限活用した(いわゆる今までの機器のいいどこどり+α
) フォト
フェイシャル の機器です。 ほんとに楽しみです。
サイノシュア 中島 さんありがとうございました。m(__)m
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