皆様おはようございます
2024年9月15日(日)のNHK大河ドラマの光る君へは、第三十五回『中宮の涙』です。
前回、柄本佑さんが演じる藤原道長は、渡邉圭祐さんが演じる嫡男の藤原頼通とともに御嶽詣に出発しました。
金峯山寺に向かいますが、その道のりは険しいようです。
三浦翔平さんが演じる藤原伊周が不穏な動きをしているのも気になります。
平安時代の公家というと歌を詠んだり蹴鞠をしたりするだけかと思いましたが、結構勇ましいのですね。

今回のタイトルは『中宮の涙』で見上愛さんが演じる藤原彰子がストーリーの中心です。
塩野瑛久さんが演じる一条天皇の寵愛を受けられない悩みがあるようでした。
幼い頃から皆に傅かれて幼くして入内し、周りに気を遣い、人との付き合い方や恋愛の仕方がわからない様子でした。
本音を話して、気が合わない人とは距離を置き、気の合う人とだけ付き合えば良いと思いますが、身分が高い人はそうはいかないようです。
プライベートならばそれで良いと思いますが、公の場ではやはり周りに気を遣わなければなりません。

吉高由里子さんが演じるまひろが書いている『源氏物語』に一条天皇は興味を持っています。
現在は、藤原定家が写本した『源氏物語』が残っているそうですが、原本は残っていないそうです。
印刷技術がまだなかった時代の書物は、書いて写すしかなく、貴重なものだったのですね。
兵法書の『孫子』は、今ならば誰でも読めますが、戦国武将の中でも手に取ることができるだけで知識人だったのかもしれません。
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