2024年7月14日(日)のNHK大河ドラマの光る君への第二十七回『宿縁の命』を視聴し終えました。




石山詣で柄本佑さんが演じる藤原道長と吉高由里子さんが演じるまひろが再び男女の仲になってしまいました。




師走に女の子が生まれましたが、藤原宣孝の子ではなく藤原道長の子というストーリー展開でした。




現代の倫理観は違い、平安時代は女性が関係を持った男性の中から父親を選ぶことができたそうです。




実際、紫式部の子の藤原賢子が藤原道長の子であったかはわかりませんが、『光る君へ』では驚くようなストーリー展開があります。





佐々木蔵之介さんが演じる藤原宣孝は、自分の子ではないということに気がついていましたが、自分の子として育てようとしていました。




吉高由里子さんが演じるまひろを失いたくないというだけでなく、左大臣の藤原道長が自分を無下にはできなくなるという打算もあるようです。




若い男性だと気にするかもしれませんが、何人も妻がいて子供もたくさんいる藤原宣孝にとってはあまり気にならないことなのかもしれません。




見上愛さんが演じる藤原彰子が入内することになり、柄本佑さんが演じる藤原道長は、公卿たちの歌を添えた屏風を作りました。




秋山竜次さんが演じる中納言の藤原実資は、前代未聞のことだからと断りましたが、花山院も歌を寄せていることを知り動揺していました。




高畑充希さんが演じる藤原定子が皇子を生み、塩野瑛久さんが演じる一条天皇の心はますます傾かれています。




ファーストサマーウイカさんが演じる清少納言も中宮に献身的に仕えていました。




ユースケ・サンタマリアさんが演じる安倍晴明は、藤原定子を皇后にして藤原彰子を中宮にする一帝二后を柄本佑さんが演じる藤原道長に進言しました。




一帝二后は前例がなく藤原道長の横暴のようにも見えますが、安倍晴明の進言であったというストーリー展開です。













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