2024年4月7日(日)のNHK大河ドラマの光る君への第十四回『星落ちてなお』を視聴し終えました。




段田安則さんが演じる藤原兼家が亡くなり、井浦新さんが演じる藤原道隆の独裁が始まりました。




当時の政治は前例に倣って行うもののようですが、藤原道隆は皇后と中宮が同時にいる前例がないのに高畑充希さんが演じる藤原定子を中宮にしてしまいました。




前例があるかないかなど現代の感覚とは少し違いますが、当時の人は藤原道隆が横暴に見えたと思います。




民衆のための政治で前例を破ったのではなく、己の権力誇示のために前例を破ったのですから尚更です。





久しぶりにファーストサマーウイカさんが演じるききょうが登場しました。




三浦翔平さんが演じる藤原伊周の婿入りの相手選びに開かれた歌会に吉高由里子さんが演じるまひろとともに参加しました。




ファーストサマーウイカさんが演じるききょうは、宮中の女房になるために夫を捨てたとまひろに言いました。




現代にもいそうなキャリアウーマンですが、子どもを夫に預けて家を出ていくのですから結婚前に意思確認が必要であったと思います。





段田安則さんが演じた藤原兼家亡くなり、岸谷五朗さんが演じる藤原為時にも運が巡ってきたようです。




訃報を佐々木蔵之介さんが演じる藤原宣孝から聞いて藤原為時は泣いていました。




吉高由里子さんが演じるまひろは、嬉しくても悲しくても涙が出る時があると言います。




元々官職に就けなかった藤原為時は藤原兼家のおかげで花山天皇の側近になり官職を得て、藤原兼家の逆鱗に触れて無官になりました。




藤原兼家によって良いことも悪いことも経験し、感慨深いものがあったのでしょう。




瀧内公美さんが演じる源明子は、藤原兼家からもらった扇を使い呪詛していました。




呪詛しなくても藤原兼家はしばらく経てば亡くなっていたと思いますが、源明子の呪詛で亡くなったような描かれ方をしていました。




しかし、段田安則さんが演じる藤原兼家が亡くなると同時に源明子は妊娠していた我が子を失います。




柄本佑さんが演じる藤原道長は、喪中ですが慰めに訪れました。




普通に考えたら怖い女で近寄りたくないですが、柄本佑さんが演じる藤原道長は違います。












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