2024年3月31日(日)のNHK大河ドラマの光る君への第十三回『進むべき道』を視聴し終えました。




段田安則さんが演じる藤原兼家が老いてボケ始めました。




柄本佑さんが演じる藤原道長も案じていている様子でした。




井浦新さんが演じる藤原道隆は、自分が摂政になる準備を始めました。




玉置玲央さんが演じる藤原道兼は、自分が藤原兼家の後継に指名されていないことに不満があるようです。




娘の尊子がまだ7歳であるのに自分の栄達のために一条天皇に入内させようとしています。




近しい人を幸せにする人は幸せな人生ですし、不幸にする人は不幸な人生を歩むと思います。





段田安則さんが演じる藤原兼家は、ユースケ・サンタマリアさんが演じる安倍晴明を呼び出して自分の余命を尋ねました。




安倍晴明はまともに答えず、誰が後継になるかも答えずに交わしました。




藤原兼家が権勢を極めてから親しかった安倍晴明も本当のことが言えなくなっているようにも見えます。




皆が藤原兼家の機嫌を取っていますが、誰も本音を語らず親交を深めることはない様子で権力者の孤独感が見えます。





瀧内公美さんが演じる源明子は、藤原道長の子を妊娠して藤原兼家に会いたいと言います。




そして、段田安則さんが演じる藤原兼家に扇をねだり貰いました。




段田安則さんは扇を渡す時に投げ捨てる姿を演じ、藤原兼家の老いの姿をよく演じています。




瀧内公美さんが演じる源明子は、もらった扇を使い藤原兼家を呪詛するようです。




段田安則さんが演じる藤原兼家は、柄本佑さんが演じる藤原道長に政治の目的を尋ねられ、家を存続させることと述べました。




綺麗事だけではなく、藤原兼家が家を繁栄させて力を手に入れていなければ、藤原道長も自分の目指す政治は出来なかったと思います。




吉高由里子さんが演じるまひろは、黒木華さんが演じる源倫子に土御門殿に呼ばれ、帰り際に柄本佑さんが演じる藤原道長に出会すシーンで今回は終わりました。




藤原兼家の死で吉高由里子さんが演じるまひろや岸谷五朗さんが演じる藤原為時にも運が巡ってきます。




自分の意図する力ではどうにもならない運だったと思います。















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