2024年1月28日(日)のNHK大河ドラマの光る君への第四回『五節の舞姫』を視聴し終えました。
坂東巳之助さんが演じる円融天皇が譲位をして、本郷奏多さんが演じる花山天皇が即位しました。
花山天皇は、藤原為光の娘の忯子(よしこ)を寵愛します。
後に井上咲楽さんが演じる忯子の死が花山天皇の譲位の引き金になります。
歴史上の人物も人間であり、感情で動かされて歴史は積み重ねられてきたのだと思います。
段田安則さんが演じる藤原兼家は、花山天皇を早く退位させて、孫の懐仁親王を即位させようとしています。
しかし、花山天皇の叔父の高橋光臣さんが演じる藤原義懐などの側近が威張り出してしまいました。
岸谷五朗さんが演じる藤原為時も思わぬところで出世します。
吉高由里子さんが演じるまひろと高杉真宙さんが演じる太郎の姉弟も喜んでいました。
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花山天皇は、銅銭の価値が下がらないように物の価格を決めようとします。
今の経済学から考えれば、それはよくありません。
物が不足して価格が上がれば、生産すれば儲かると考える人が増えて物の生産が増えます。
逆に物が多すぎて価格が下がれば、生産を減らそうとして、社会に出回る物の量を調整してくれます。
銅銭の価値を固定したら使いづらくなり、他のもので物を交換するようになり、銅銭をますます使わなくなると思います。
吉高由里子さんが演じるまひろは、黒木華さんが演じる源倫子に頼まれて大嘗祭の五節の舞をしましたが、そこに柄本佑さんが演じる藤原道長がいました。
国仲涼子さんが演じた母のちやはを殺した藤原道兼の弟であり、来週に波乱がありそうです。
平安時代は平和のようで、宮中では謀略が渦巻いていましたし、身分の違いや貧富の差があって平穏とは言えない時代のようです。
『光る君へ』のガイドブックはこちら👇
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