明けましておめでとうございます
2024年のNHK大河ドラマは大石静さん脚本の『光る君へ』です。
第1回は『約束の月』で15分拡大されます。
月というワードが平安時代を感じさせます。
主役のまひろは吉高由里子さんが演じますが、少女時代は落井実結子さんが演じます。
紫式部は970年代に生まれたとされていて本名は不明ですが、今回の大河ドラマでは「まひろ」と言う名です。
名が平仮名ですと丸びを帯びて優しさを感じさせます。
藤原道長は柄本佑さんが演じ、少年時代の三郎は、木村皐誠さんが演じます。
平安時代は794年から1185年までの約400年あり、江戸時代よりも長く、ひとくくりにするのは難しい時代です。
平将門の乱は940年に起きていて、紫式部が生まれる約30年前のことです。
藤原北家が全盛の時で大きな戦争がなかった時代ですが、公家の権力争いが激しかった時代であったと思います。
藤原道長は、兼家の五男であり、同腹の兄には藤原道隆、道兼がいます。
順当ならば道長は権力の座に着く立場になることは難しかったですが、兄たちが病死するとライバルたちを蹴落として権力の座に着きます。
紫式部は、藤原道長の娘で一条天皇の中宮であった彰子に仕えました。
今回の大河ドラマでは幼い頃にまひろと三郎は会っているストーリーになっていますが、当然、面識はあったと思います。
戦国時代のようにドンパチのわかりやすい時代ではないですが、大石静さんの脚本に期待をしています。
『光る君へ』のガイドブック👇
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