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2021年8月15日(日)のNHK大河ドラマの青天を衝けは、第24回『パリの御一新』です。


日本で徳川慶喜が大政奉還をします。

慶喜の目論見も外れて薩摩藩らに朝敵にされてしまいます。


戦えば賊軍にされてしまうため、慶喜は大坂城から江戸城に逃げ、蟄居していました。


慶喜の英断により江戸は戦火を逃れて東京に生まれ変わることができました。


慶喜は頭がキレるだけではなく耐え忍ぶ胆力もありました。


勉強する時は気が進まない時もじっと机に向かう必要がありますが慶喜は幼き時から勉学に励み、井伊直弼による弾圧でもじっと耐え忍ぶなど忍耐強さも身につけていました。


パリに留学していた徳川昭武一行も大政奉還の報を知り、渋沢栄一はさらに倹約に励むことになります。


資金繰りを任されていた渋沢栄一は責任が重くなります。


栄一は、倹約に励むだけでなく証券取引所で公債や鉄道債を買い、資産運用で財を得ます。


当時の日本人で証券の仕組みを理解したこともすごいですし、それを実際に買ってみた行動力もすごいです。


勉学に励むにはまずお金が必要ですが、お金儲けを汚いことだと蔑んでいた武士には思いもよらないことです。


渋沢栄一ならではのパリでの御一新であったと思います。






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