2021年2月21日(日)のNHK大河ドラマの青天を衝けの第2回『栄一、踊る』を視聴し終えました😊

岡部藩の代官はいかにも権威主義で悪そうに演じられていました。

しかし、武士の支配する立場になれば誰でもそうなる可能性があります。

その上の立場の武士たちも代官に対して同じような態度を取っていたと思います。

立場を自分の力と過信しないことは難しいことだと思います。

その武士たちも明治維新を迎え、己の立場が変わると右往左往したでしょう。

仕事一筋でありながら会社で定年を迎え、放り出された立場の人たちもおそらく同じようだと思います。

一橋慶喜は、渋沢栄一と違って高い身分ですが、それはそれで退屈なようです。

慶喜は徳川斉昭に文武両道の武士らしく教育されており、武士でありながら公家のような生活に馴染めない様子です。

泰平の世ならば出番はなかったでしょうがペリーが来航してその英邁さに期待が集まります。

私は埼玉県さいたま市に住んでいますが、近くの諏訪神社でも毎年、獅子舞が行われます。

最後のナレーションで渋沢栄一が埼玉県深谷市の諏訪神社の血洗島獅子舞を楽しみにしていたというエピソードを聞いて親近感が湧きました。