藤本さきこ認定講師 吉田えりかです。
同じ、藤本さきこ認定講師としてご活躍されていた林じゅんさんが
10月31日に亡くなりました。
"同じ認定講師"と言ってしまったら恐れ多いです・・・。
じゅんさんと私では認定講師としての活動量も認知度も貢献度も雲泥の差です。
【設定変更】でさきこさんから学んでいる【在り方】は、
決して他人と自分を比較しない、
外側に目を向けず、常に見つめるのは自分自身の内側。
でも私はじゅんさんのことを認定講師の先輩として、
人生の先輩として、
母として、
尊敬して止まないからこそ
今日ばかりは比べてしまいます。
それは決して自分を卑下するわけでも極端に謙遜するわけでもなく、
ただ、じゅんさんの素敵さを記したいから。
幼稚で、ボキャブラリーが少なくて、表現力の乏しい私には
こんな風にしか表せないけれど、
じゅんさんの優しさ、温かさ、圧倒的存在感と一緒に居る人を癒やす安心感は
計り知れないほど大きい。
10月28日のNotebookセミナーではお見掛けしたけれど、
言葉を交わすことは無く、
じゅんさんと私の実際の接点と言えば、
昨年末のサユラさんの出版記念パーティーと
昨年8月28日のさきこさんの出版記念セミナー前のランチのみでした。
昨年8月28日のセミナー前のランチというのは、
それがじゅんさんと私の初めての出逢いでした。
"藤本さきこ認定講師"たる人と、きちんと会話をしたのもじゅんさんが初めてでした。
大勢の人に支持されている通り、
一緒にランチした面々の話を大きく包み込んで聞いてくださり、
ご自身の想いを伝えてくださり、
とても贅沢な時間を過ごさせて頂いたのを今でもはっきり覚えています。
それから4ヶ月も経過したサユラさんの出版記念パーティーでは
私の挨拶に明るい満面の笑顔でこたえてくださり、
2ショット撮影も快く受けてくださいました。
この時既に、私自身も認定講師講座を受講する!と決めていたので、
私もじゅんさんのように、沢山の人にお声掛け頂ける認定講師になりたいな~
と密かに思ったものでした。
そして、
↑のお写真を送らせて頂いたときに、
こんなやり取り↓もさせて頂いていました。
多くを語ることはできません。
この悲しみや、切なさや、辛さや、苦しさは
表現に易しくありません。。。
なので、1冊の本から言葉を拝借させて頂きます。
2017年の初めに、偶然書店で見掛け、
旦那さんと自分の結婚1周年の日に、
「お互いをいつまでも大切にしたいね」という思いから購入しました。
『最後だとわかっていたなら』
この本の一部を共有します。
※以下青字部分引用。
あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう
(中略)
あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう
あなたは言わなくてもわかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・
「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう
たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
私は 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい
そして わたしたちは 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを
明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから
微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を
どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと
(後略)
じゅんさん。
この世に生を受けてくださり、ありがとうございます。
同じ時代を生きてくださり、ありがとうございます。
出逢ってくださり、ありがとうございます。
魂は永遠であると私は信じています。
じゅんさんの美しく清らかな魂で私たちをお導きください。
じゅんさんと出逢えた奇跡に心から感謝します。