こんにちは!ファイナンシャルプランナーのAkemiです。
お客様の声 動画:〜幸せなミリオネアの資産構築法〜

なぜ老後資金2000万円では足りないのか?

「老後2000万円問題」という言葉が広がってから、

多くの方が“2000万円あれば安心なのかな”と思うようになりました。


しかし、実際に相談を受けていると、2000万円では足りない人が多いのが現実です。

今日は、その理由を分かりやすくお伝えします。

 

理由① 寿命が延び、“老後”が長くなっている

以前は、定年後の人生は20年程度と言われていました。
今は違います。

 

男女ともに平均寿命は延び、人生100年時代へ。


仮に65歳から95歳まで生きると想定すれば、老後は30年あります。

毎月の生活費が20万円だとしても、30年間で
20万円 × 12ヶ月 × 30年 = 7200万円

もちろん年金はありますが、差し引いても2000万円では足りません。

 

理由② 物価上昇(インフレ)が避けられない

今の20万円と、10年後の20万円は価値が同じではありません。
物価が年2%上がると、10年後には約24%上昇。


簡単に言うと、今の20万円が将来は25万円必要になるということ。

つまり、現金で持ち続けるだけでは、資産価値は目減りしてしまいます。

インフレが進む中で、ただ貯めているだけでは「安心」にはなりません。

 

理由③ 人生後半の出費

特に増えるのはこの3つ

  • 趣味・交際費

  働かないからこそ生きがい費用が必要。

  

  • 医療費・介護費  70代以降に急増。 介護費用は月平均8~12万円。
  • 住まいの修繕費

  リフォーム 設備交換などで100万〜300万円単位。

 

老後は、実は生活費だけでは生きられません。

 

 

 

理由④ 年金だけでは生活レベルを保てない

年金は「最低限の生活費」として設計されています。
決して、余裕ある暮らしを保証するものではありません。

 

特に、


真顔旅行や趣味も楽しみたい
真顔外食や美容も我慢したくない
真顔 子どもや孫にも気持ちよく使いたい

 

という方は、年金 + 2000万円では不足する可能性が高くなります。

では、いくら必要なのか?

 

正解は、一人ひとり違うということ。

 

大切なのは金額ではなく、
「どんな暮らしをしたいか」です。

 

旅行に年100万円使いたいのか、
孫に毎年お年玉やプレゼントをしたいのか、
都心で暮らすのか、地方で暮らすのか。

 

これらで必要額は大きく変わります。

 

 

結論:2000万円は“目安”であって、ゴールではない

2000万円は、安心のスタートライン。
そこから先は、自分らしい人生設計で決めていく必要があります。

 

大切なのは今日から、

 

・お金の流れを整える
・増える仕組みを作る
・ 老後資金の計画を立てる

 

この3つを始めること。

 

 

最後に

老後資金をつくる目的は、
長生きすることが不安ではなく、


長生きしてよかったと思える人生をつくること。

 

数字に振り回されるのではなく、


あなたがどんな人生を送りたいか?

 

そこから考えてみてください飛び出すハート

 

 

乙女のトキメキ

 

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