TOHOシネマズシャンテにて「ブライアン・ウィルソン 約束の旅路」を観ました。
ビーチボーイズのフロントマン、ブライアン・ウィルソンのドキュメンタリーです。
専属記者がドライブをしながらのインタビューを基にして「あのときは~~だった」と振り返っています。
95分の本編は「天才はいろいろと大変だ!」という内容です。
1942年生まれで御年80才の氏は、1961年の大学1年生のときにビーチボーイズでデビューして、すぐに売れちゃった!
ここからが大変。
総じて天才は、脳のいくつかの部分でエネルギーを過剰に使うため、仕事が終わった後の疲労感が半端ない。
よって、精神疾患に陥って、ヤクに走ったりします。
ここで氏が幸運だったのは、過剰摂取で死ななかったことです。
しかし、後遺症が今もあり、呂律が回っていない箇所がありますが、やはりミュージシャン。
80才でも制作意欲が半端なく強く、レコーディングの現場では、素晴らしいピアノと強い声を出しています。
アメリカ音楽における偉人の素晴らしい記録映画ですよ!