めんどくさい依頼があった時に、相手が妥協するだろう?って見越さない方がいい。
途中まで作業して「やっぱり辞めるか」ってなると、途中までやったことが全部無駄になる。
だから、一見すると妥協を見越して作業することはめちゃくちゃ効率的。
しかも、結果的にそうなればその判断は正解になる。
でも、実はものすごくリスクのある判断になる。
もし、相手が妥協しなかった時に、あからさまにサボってたことが公になる。
「なんでお前だけこんなに進捗悪いの?」ってなる。
さすがに「途中で妥協すると思ったからやってなかった」なんて言えないから、筋の通らない言い訳を並べる羽目になる。
仮に、自分はめちゃくちゃやったのに相手が全然やってない場合は、相手の立場を気にせず詰めればいいし、やって意見するのとやらずに意見するのは大きく違う。
ここからめちゃくちゃ大事な話。
そもそもなんだけど、妥協する人としない人って根本の考え方が違う。
「こんなめんどくさいことをやり切る人は他にいないだろ?これはチャンス」
「とりあえずやってみてから改善できるところは改善しよう」
「これをやれば前に進める気がする」
って考えるか、
「めんどくさいから適当にやろう」
「終わりが見えないからやめよう」
って考えるか。
どっちが成功するか?って話だし、後者は成功体験が積めないから、前者の考えも理解できない。