相手の妥協を見越さない | たかちょさんのブログ

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めんどくさい依頼があった時に、相手が妥協するだろう?って見越さない方がいい。


途中まで作業して「やっぱり辞めるか」ってなると、途中までやったことが全部無駄になる。

だから、一見すると妥協を見越して作業することはめちゃくちゃ効率的。

しかも、結果的にそうなればその判断は正解になる。


でも、実はものすごくリスクのある判断になる。


もし、相手が妥協しなかった時に、あからさまにサボってたことが公になる。

「なんでお前だけこんなに進捗悪いの?」ってなる。

さすがに「途中で妥協すると思ったからやってなかった」なんて言えないから、筋の通らない言い訳を並べる羽目になる。


仮に、自分はめちゃくちゃやったのに相手が全然やってない場合は、相手の立場を気にせず詰めればいいし、やって意見するのとやらずに意見するのは大きく違う。


ここからめちゃくちゃ大事な話。


そもそもなんだけど、妥協する人としない人って根本の考え方が違う。


「こんなめんどくさいことをやり切る人は他にいないだろ?これはチャンス」

「とりあえずやってみてから改善できるところは改善しよう」

「これをやれば前に進める気がする」

って考えるか、


「めんどくさいから適当にやろう」

「終わりが見えないからやめよう」

って考えるか。


どっちが成功するか?って話だし、後者は成功体験が積めないから、前者の考えも理解できない。