とある番組で、天ぷらをカウンターで粋に味わう極意っていうのをやっていた。
むしょうに、天ぷらが食べたくなってねぇ~。
あの天ぷらがあがる音と、カサっていう食感とね。
そして、おいしく食べる極意でもっと美味しく食べられるんだぁ。と妄想膨らむ。
早速、たかシェフの晩ごはんのお誘いをメールした
:今日、仕事が早くおわるようだったら「天ぷら」食べに行こうよ。
と。
ず~~~~~~~~~っと、返事はこない。
忙しいんだな。忙しいということは、今日は帰りもおそいということで・・・。
とあきらめかけてたら、遅いお昼休みだと思われる時間に電話が
:テレビの録画みたね。まだ、わからないけれど、OKだよ。
ガチャン。
あっという間に切られた。
でもね、めでたく天ぷら屋さんに行けたのでした。
行きたい天ぷら屋さんは定休日で、新宿の船橋屋にいきました。
お刺身も何もつかない、天ぷらのセットに、春なので「春の天ぷら盛り合わせ」っていうのを追加注文しました。
わたしは、わりとなんでも‘塩’でいただくのが好き。
焼き鳥も、お寿司も。アナゴなんかは特に塩がいい
焼肉もだなぁ~。塩のをよく頼んでます。
天つゆにつけると、せっかくのサクサク衣が少ししなってしまうでしょ。
それがもったいなくて。
今日の一番の楽しみにしていた、春の天ぷらの盛り合わせ
菜の花・ふきのとう・タラの芽・山うど
短い期間しか味わえないものね。いろんな食べ方があると思うけれど、春のモノ達は、天ぷらでいただくのはやっぱりいいねぇ。
もともとピーマンとかゴーヤとかニガ系に旨みが好きなあたしは、春のものがおいしくてしょうがない。
あの香りとね。
:春のものは、苦味がいいねぇ~。全部苦い
:寒い冬を一生懸命耐えてるからねぇ~
と、しみじみ春の天ぷらたちをながめながら、ありがたくいただく。
:春は天ぷら屋さん、混むだろうね。
:でも、天ぷらは夏の食べ物だよ。
:夏は暑いじゃない
:夏でもさっぱり美味しく食べられる衣にあげるのが天ぷら屋さんの腕のみせどころなんじゃない。
って。へぇ~~。
お店には、若いカップル(←死後?)がいて、春の天ぷらの何かを単品で追加しようと思っているらしい。
フキノトウ。
と注文されてました。
が、
注文後、揚げてるところをみて、食べたかったのは“菜の花”だったことをしり、ぼそぼそ困ってました。
あまり、フキノトウとか、タラの芽とか、食べる機会もないからね。
きっと、「苦い~~」って思うんじゃないかな。
なんて、余計な心配をした。
今度は、後ろのテーブル男子2人組も「春の天ぷらセット」を頼んでいる。
この二人も若い学生さん風。
見たことがないらしく、
ものすごく眺めがら食べている。
「苦い」
と。
はじめてたべたんだね。
「穴子は二度味わいやがれ」 と天ぷらの極意その②はこれでした。
穴子を食べる時は、まず運動量がある尻尾を食す。
尻尾の部分は素材の味を引き出す塩で食べるのが通。
更に、お腹の部分は大根おろしをのせて、少量の天つゆにさっとつけて食べる
う~~~ん、おいしい
おしまい。
天ぷらをおいしく食べる極意で、
①数秒で味が変わってしまうので、揚げたてをすぐに食べるのがポイント。
って、言っていた。
「2~3秒で味が変わる」と言っていたような気がしたので、
“目の前に置かれたらすぐに、食べる”をたかシェフもあたしも忠実に守った。
守っているのに、いかと、キスが一緒にくるというハプニングに遭う。
うしろのテーブルの学生風の男子たちも、同じ番組をみたのでしょう。
おなじ事を言いながら、バクバク食べてました。
なので、すごく早く食べ終わっちゃった。
お店に入ったのが、8時半過ぎだったけれど、最後にゆっくりお茶して、お代わりお茶もいただいて会計をするときに時計をみたら21時20分でした。
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