今日のばんごはん。
桃の冷製パスタ コーンスープ |
:・・・・。
前にイチゴのパスタの話題が出た時も、うわっていってたじゃない。
同じ感じだよ。
:でも、おいしいってテレビでも言ってたよ。
:どんな風なパスタだった
:えっと・・・。トマトが入ってた。
それから・・・・・。
作れるほどの情報をたかシェフに伝えられず
困っていると、
NHKビギナーに載ってますよ。
と情報をいただく。
が、意外とない。
やっとあったと思ってみてみましたが、載ってないの。
仕方ないから、たかシェフに暴走をしてもらうことにした
:桃の個性を大人しくさせるってことだよね。
:でも、桃がおいしい。っていってたよ。桃をふんだんに使ってる感じだった。
まずは、桃を選らぶ。
あえて、固めの桃を選んで見る。
甘すぎたり、フリーティーすぎない方が野菜みたいに扱えると思ったみたい。
桃の色止めの意味を含めて。
加熱や酸によって色が黒くなるのが防げるからね。
ミントを刻んで、桃のソースにいれてみる。
ライムを絞って。
そこにオリーブオイルと塩、さっき刻んだミントを入れる。
桃にドレッシングを吸わせるイメージ。
桃のマリネ。
:すわせないと桃がなじまないかな。
とブツブツ。
このまま、しばらく置いておく。
トマトは、細かめに賽の目。
両方を具にしたくなかったのですって。
:ただ、2種類の味のものが皿に乗っかった感じにしたくなかったんだよね。
フレッシュトマトソースみたくしたいんだね。
オリーブオイルは、フルーティーなものにした。
:どう考えても、別々のものだもんね。
どっかに共通なものをもちたいよね。
トマトには、バジルで、
桃にはミント。
紫蘇系でね。
真剣な顔をしながら、(首をかしげながら)作るたかシェフ。
桃のイメージだね。たまにこんなかわいい感覚をたかシェフは発揮する。
どんな味がするんだろ
全く味がイメージできず。
どんな風においしくなるのかが、わからない。
ご飯に桃とか、ごはんに牛乳とか、そんなイメージ。
ノー感想
「桃の冷製パスタはおいしい」というイメトレの成果を発揮する。
:・・・・。
:あっ、おいしいわ
と素直に思えた一口に出会う。
が、トマトのカペリーニな部分だけで、桃のかけらはいっしょに食してない。
あえて、桃のかけらも一緒にいただいてみる。
ものっすごく頭が考えてる。
味が、おいしいんだかそうじゃないんだか、わからない。
が、おいしいと思いかけると、
桃の香りがぷわぁぁぁぁぁ~~~~~んと口の中にひろがってしまう。
トマトのカペリーニと桃のかけらみたいなのだと、おいしいかもしれない。
トマトのカペリーニに、甘みがちょっと加わる感じ。
だが、桃のかけらのちょっとというのは、桃の風味は醸し出せない程度のかけら。
:そんな少しなら、『桃の』 ってつけなくてもいいし、桃使わなくてもいいよね。
気が付くと、あたしとたかシェフは、美味しい桃の冷製パスタの食べ方を考案しながら食べている。
:頭…。混乱してるね。
考えながら、食べてたら完食した。
そのあと、冷製コーンスープを飲む。
:おいしいっ
なにも考えずにおいしいっと思える事にほっとする。
おいしいというのは、こういうもんなんだ。と思う。
二人で必死に桃のパスタの美味しさを考えながら、必死においしいと思おうとしていたことに笑ってしまった
今度、桃のパスタがおいしいと言われてるお店に、食べに行ってみよう。ということになったのでした。