先日、先生のお部屋にオーダーをもらいに行ったら、女医さんが「牛乳かん」を食べていた。
牛乳かん
その女医さん、オーダーを書くのに、
牛乳かんをおき、小さなプラスチックのスプーンを食べかけの牛乳かんの中においた。
その置かれた牛乳かんが、どうも印象に残っちゃって。
クールビューティー的なその女医さんが素朴な牛乳かんを食べてるのが、なんとも魅力的で。
そして、
はじまっちゃったあたしのクセ。
病院のコンビニに売っているのかと思って、探しに行ったらなかった・・・。
どれだけ美味しそうだったかを。
:作って。
といってみたが、たかシェフはあまり興味もないらしくなかなか作ってくれない。
そして、数日が経ち・・・・
職場の近くのコンビニで牛乳かんを発見
お昼休みにいただく。
素朴ななつかし~~~味です。
たかシェフにも、食べてもらおうと半分残して、おうちへもって帰る。
うちへ帰ったら、たかシェフはすでに帰宅。
なんとたかシェフも、、その日、牛乳かんをゲットし、半分食べて半分をあたしに残しておいてくれてる。
:おいしいね。かなりあたしの好みの味なんだけれど。
:じゃ、作らなくてもいいね。安いし、手間かからずに手に入る
:でも、作っていたいんだよ。
買わなくちゃ、手にはいらない。ってのが嫌なんだよ。
:
そして、お休みの本日。
朝から牛乳寒天をつくる。
あたし、そういえばよく杏仁豆腐を作った。そのレシピを探してみた。
確か、そのレシピおいしかったはず・・・。
牛乳…・400ml
水・・・・300ml
砂糖・・・・60g
棒寒天・・1本
シロップ
水・・・400cc
(缶詰の汁)
砂糖がね、三温糖しかなくて。
それでつくってみた。
が、出来上がりが~~~
なんだか寒天くさい。
三温糖もいけなかったのかもしれない。
寒天もゴリゴリ。
牛乳風味もあんまりしない。
作り直すべし
まずは、寒天をギリギリ固まるくらいにしてみたい。
棒寒天1本に対し、600mlまでOKとのことだが~、器に入れるしもっと柔らかく作ることにした。
牛乳・・・570ml
水・・・・230ml
砂糖・・・・100g
棒寒天・・1本
お砂糖は、白いのにしてみました。
たかシェフ愛用のスパチュラを拝借。
寒天、ニオイが移りやすいから、新品をおろしてみた
水230ccだとなかなか寒天がとけきらず・・・。
もう飽和状態なのかもしれない
多少、寒天がとけきらなかったけれど、濾すことにした
過去にも濾した経験が・・・。
:固まらなくなっちゃうじゃない。
:でもね。これ全部とけきっちゃうと固くなっちゃうから、濾して寒天がいっぱい残っても平気なの
:そんなのでいいの?毎回、違っちゃうじゃない。
:それがね、毎回おなじくらい溶けないのがでてくるの。
:
この四角い食器にしたのは、『昔ながらの牛乳寒天』をイメージしてみたのでした。
今度は、牛乳風味豊かなプルプルの牛乳寒天ができました
ちなみに、たかシェフが作ったノリタケさん用に作ったものはこちら・・・。
でも、これ、ミルクゼリーなのです。

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