7/23 毘沙門天管弦楽団第61回演奏会へ | takacciの「見た・観た・聴いた・読んだ」

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音楽に関すること、観たこと、読んだことへの感想などを書いていきます。(文中敬称略) 2019年4月より別サイトで掲載していた写真の記事も同居させましたが、20年7月に元に戻しました。

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日時: 2022年7月23日(土)13:30

場所: 調布市グリーンホール大ホール

曲目: 真夏の夜の夢より2曲、エニグマ変奏曲、スコットランド

指揮: 横山俊允

 

コロナは社会に満ち満ちて来ていて、外出すれば感染しそうな勢い。それにも増して戸外の蒸し暑さの酷いこと! それでも家でエアコンを浴び続けていると息苦しく感じて、演奏会場の涼しさの中で妙なる音楽に耳を傾けたいという気持ちが優勢になった。家から調布への交通機関も快適で、乗り換えのため途中駅の陽ざらしのホームで待っても車内で冷えた体は多少の時間なら大丈夫だった。

 

真夏の夜の夢からの2曲は夜想曲と結婚行進曲で、2曲とも分かり易いが夜想曲の方はメリハリに乏しく、もう一つの行進曲の方は名にし負う有名曲で、華やかさが良かった。

エニグマの方は私には難し過ぎか。何となく曲が進行していき、過半はもごもごした変奏であり、時折ティンパニーが鳴り響き大音量で似たような曲想が繰り返される、というふうに感じてしまった。曲全体だとどのようなストーリーがある曲なのか、今目の前で鳴っている音響は曲の中でどのような意味があるのか分からず、無念ながら沈没してうつらうつらしていた。こういう状態になると、着用することになっているマスクが余計眠気を助長した。

 

大好きなスコットランドは聴いていて曲に没入でき、有難く思った。実はこの曲、とても上手だと思っている他のアマチュア楽団で最近聴いており、そちらでは期待に反してイマイチ曲に入り込むことができず、ことによると思っていたより大したことない曲なのかもしれぬ、と斜め後ろ向きな気持ちを持っていたのである。それを気持ち良く聴かせて頂き、今後は好きな曲の一つとして楽しみに出来そうだ。技術的には前回の方が上の楽団なのに、どうしてこういうことが起きるのか、不思議と言えば不思議。