12/28 早大フィルハーモニー管弦楽団第85回定期を聴く | takacciの「見た・観た・聴いた・読んだ」

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音楽に関すること、観たこと、読んだことへの感想などを書いていきます。(文中敬称略) 2019年4月より別サイトで掲載していた写真の記事も同居させましたが、20年7月に元に戻しました。

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日時: 2021年12月28日(火)19時

開場: すみだトリフォニーホール

曲目: 大学祝典序曲、タンホイザー序曲、ブラームス4

指揮: 川瀬賢太郎

 

さすがに指揮者もオケもしっかりしており、どの曲も楽しめた。前半の二曲は大好きな曲だから、楽しめたことが尚更嬉しく思えた。ブラームスの交響曲は最近他の演奏会で聴いてもアマチュアの挑戦が敗れ去るのを見るばかりだったので、今晩はどうなるのかと半ば斜め後ろ向きの態度で聴いたのだった。聴いての感想。やはりブラームスは本当に演奏するのが難しそうだった。こう嘆息せざるを得なかったものの、楽団は健闘していたし指揮者の統率で表現が抑制されていて、聴き易い演奏だった。それからブラームスの4番の演奏で私的に新発見あり。それは掴みどころの無さそうに思えていたこの曲だが、そう思えてしまう原因の一つは「聴かせどころ満載」、乃至は「聴かせどころばかり」であるためではないか、別の言い方で言うと、聴かせどころが続き過ぎるから聴いていて疲れてしまうのではないか、という点だった。こうして考えると、聴かせどころを聴かせどころらしく聴かせて頂けたところにこの日の演奏の凄さがあると言えるかもしれない。