こんばんは^^/ タカです.
今夜のメモでは,発泡酒の定義についてお話します。
なお,ここでの発泡酒は,麦芽または麦を使用したものに限定します.
発泡酒とは,原料の一部に麦芽または麦を使用した
アルコール度数20%未満の発泡性を有する飲料のことです.
麦芽または麦を使用していれば,他にどんな原料を使用しても構いません.
つまり,ビールと呼ばれるお酒は,発泡酒の中でも限定された原料を使用して
醸造された飲料ということになります(ビールの定義についてはMemo 7を参照して下さい).
ただし,麦芽の使用量に決まりはありませんが,麦芽の使用率によって税率が変化します.
350mlあたりの酒税は,麦芽使用率50%以上で77.00円,
50%未満25%以上で62.34円,25%未満で46.99円です.
発泡酒が造られた背景には高税率,低価格競争があるため,
麦芽使用率25%未満のものが主流です.
次回は第3のビールについてお話します.
お楽しみに☆-( ^-゚)v