えー…大変否定的な記事で申し訳ないんですが…
もう、本当にがっかり!!!!!
ABBAが訳詩を許可しない為に発売は不可能、と言われていたものが発売されたって事自体が快挙だし、その事をまず喜ぶべきなんだろうけど…。
ライブそのままの臨場感をお楽しみ下さい、が聞いて呆れる…。
これだったらスタジオテイクの方がマシ…ってのが正直な感想です。
少なくとも、想像していたものとはだいぶ違った。
ライブ盤ってものから想像するソレとは大きく違った。
オフィシャルに載ってた【プロミュージシャンによる追加録音】の正体に愕然ですよ。
【がっかり要素】
1・台詞カット。
ライブ録音と言われれば、少なくとも歌とセットになってる台詞は収録されてるって思うのが割と一般的だと思います。
十中八九カットです。
ハニハニの日記を読むシーンも、てんてんてん!も、レイオールのペッパーやスカイの台詞も、SOSの『どうして言ってくれなかったんだソフィの事』も、まるっとカットです。
その部分に、新録のオケをmix。
これが【プロミュージシャンによる追加録音】の正体と思われます。
2・台詞どころか、歌までカット!
ノウィングの歌い出しのアカペラ部分、♪別れるのは苦しいけど決めよう~…
カット!!!!
ちょ…何故そこをカットする…
3・コーラスもこれ新録か?
現場ではほとんど聞こえないコーラスのバランスを調整されちゃって、リードとコーラスがほぼ同じ音量。
つまり聞こえない筈のものがはっきり聞こえるんです。
これで何がライブそのままの…なんですか?
4・カテコの臨場感まるでなし。
聞けばわかりますが、拍手と歓声が非常に小さくてやすっぽい印象です。
5・役者が明らかにCDを意識した歌い方をしてる
スタジオテイクならそれでいいけど、ライブだって謳ってて聞く方もそのつもりで聴いてるのに、なんですかこれ。
はぁぁぁぁ。
制約云々の大人の事情があるのかないのかはわからないけど、これだったらスタジオテイクを収録して、ボーナストラックとしてカテコナンバーだけライブ盤を収録すれば良かったのに…とすら思います。
まぁ、出ただけで良しとしなきゃだけど、ね…。
この記事に、そのままの意味でなんてこった!