マンマ・ミーア!の観賞は今年1月、5月に続き自身3度目、そして千秋楽まで残り1週間を切ってしまった東京公演、観に行けるのは今回が最後でした。
所謂、my楽って奴です。
しかし今月は大阪アイーダ、京都オペラ、ブロードウェイコーラスライン、海マンマ…ミュージカル月間4本はちとやり過ぎたかなー…。
( ̄ウ ̄;)
( ̄ウ ̄;)
丸亀製麺でお昼のうどんを食べて、電通四季劇場海へ。
当日はTOKYO SUMMER キャンペーンの最終日。
早速サマーキャンペーン景品をゲットです。
ゲット出来たのはこの2つのみ…。
(p_;)
(p_;)
しかし、四季のノベルティグッズも随分な数になりました。
アンデルセンの景品はアンデルセン観劇当日にフライヤーを持っていくのを忘れてしまい貰えず…。
前回5月観賞時からの変更は以下の通り。
ロージー:青山弥生さん→出雲綾さん
サム:渡辺正さん→荒川務さん
エディ:丹下博喜さん→川口雄二さん
サム:渡辺正さん→荒川務さん
エディ:丹下博喜さん→川口雄二さん
まずキャストに触れていくと…。
◇主要男性陣(サム、ハリー、スカイ)がガラリと入れ替わった前々回から前回に掛けてと比べると、あまり目立った変更はなし。
◇もう随分と長い間を樋口麻美さん1本でやってるドナや、途中で岡本瑞恵さんにキャス変したものの、観に行く少し前に谷口あかりさんに戻ってしまい結局3度とも谷口さんで観る事になったソフィの親子…安定してるのはいいけど、個人的にはナラ役で観た事がある岡本さんのソフィも観てみたかったな。
◇その反面で、阿久津陽一郎さん→渡辺正さん→荒川務さんと3回とも違う役者さんで観れたサム。まさに“3人のお父さん”です(笑)
◇エディ役の川口雄二さん、舞台で顔を観てて、ん~…別の作品で観た事あるよなーこの俳優さん…と思ってたのですが…
ちなみにこの方です。
…。
…。
あ。
これだ。
『エルコスの祈り』のダーリー先生(笑)
名前じゃなく顔で気付いたんだけど、何でこんな怪しいメイクしてるのに判ったんだオレ…(笑)
◇荒川務さん、キャッツのラムタムタガー、ヴェニスの商人のアントーニオーに続き拝見するの3作品目、7人目のグランドスラム達成です(何)
◇ロージー役の出雲綾さん、初見の女優さんですが、方々から『ロージー違和感あり』の声を聞いていました。その通り、まず背が高い!
◇ドナ&ダイナモスの3人で並ぶと確かに一番背が低いんだけど、八重沢ターニャの2/3位しか身長が無い青山ロージーで見慣れてる為か、八重沢ターニャと頭1つしか身長が変わらない出雲ロージーでは、デコボコ・ダイナモス(笑)のイメージが崩れちゃう!
◇ただ、ご年齢の割に(失礼)妙に顔が若い青山ロージー&そもそも実年齢が若過ぎる樋口ドナと並ぶと、3人は同世代という設定上どうしても年相応な八重沢ターニャが浮いてしまっていたんだけど、出雲ロージーの場合八重沢ターニャ浮かない(出雲ロージーも年相応)
◇その代わり、樋口ドナがますます浮いちゃったけど(笑)
次に作品全体を通して。
◇今回の席は5列目ドセンター。
◇3人のサムを見てるけど、荒川さんが一番パパっぽいイメージを受けました。
◇『Thank you for the
music』のシーンで、招待状を出したのがドナではなくソフィだと分かった時の、大慌てで船の時刻(?)を確認するサム、3人のサムの中で一番困り果ててる顔をしてるのは荒川さんだと思う。
◇ドナとサムが対面するシーン…『は~い…』『あなた!!』のシーンの『は~い…』の言い方が三者三様で面白い。
◇阿久津サムはおっかなビックリに『は~い…』と、渡辺サムはガチガチに緊張し切ってる感が出てて言葉固く『はい!』と、そして荒川サムは『はぁ~い…』と不自然に声が高くなってて何だか滑稽…笑。笑えるのは渡辺サムと荒川サムだと思う。
◇『Thank you for the
music』の間奏中のサムとソフィの会話でソフィが『昔、私のママを連れてきたみたいに?』とサムに聞くシーンがあって、前回見た時は怖い物を確認するかの様にやや引き気味で聞いてた谷口ソフィ、今回はなんだか内に秘めたる怒り的なものを声色から感じたかなー。
◇前半分しか無いボート(笑)を出し入れする時に、ボートを引っ張るスタッフさんの姿が見えてしまう件について、前回までは完全な『見切れ』だと思ってたんだけど、ひょっとしてわざとスタッフの姿を客席に見せてるのかな?って思った(ウィキッドでドラゴンを操るスタッフみたいに)
◇考えてみればマンマミーア!の作中では一切暗転を使わず、ブルー暗転に留めて小道具の出掃けや場面転換の内を見せてるし、ひょっとしたらボートのスタッフも同じ様な感覚の演出なのかなって。
◇千秋楽が近付き観客のテンションも上がってる様が感じれるシーンが幾つかあり、落ち込んだドナがターニャとロージーの励ましで吹っ切れる『Dancing
Queen』のシーンではファーを首に巻いたドナが登場した時に、パーティー中のドナ&ダイナモスの一夜限りの復活ライブでは3人が登場した時に、歌を歌ったわけでもないのに客席から大きな拍手が巻き起こった。このシーンで拍手が巻き起こるのを見たのは初めてです。
◇悪夢のシーンでの花嫁涼太(スカイね…笑)のニヤっていう小悪魔的表情が、インパクト大…笑
◇前回見た時は花嫁涼太の顔が渡辺さんに見えて、タキシードからウェディングドレスに早替えしてるんだと勘違いしてしまった…。
◇それにしても本番で着るソフィのウェディングドレスより、悪夢の中に出てくるスカイのウェディングドレスの方が豪華なのは何故だろう。
◇『The winner takes it
all』のラスト、ドナがソロで『♪あなたは勝ち~そして去ったの~~~!』と歌うシーンでは、正にド正面で樋口さんが魂込めて(笑)歌ってたのもあり、もう鳥肌モノでした。ビビビビーってきたよ。
◇ABBAの曲ではないのかも知れないけど、ソフィの結婚式でソフィが入ってくるシーンに歌われる讃美歌が美しくて心地よくて好き。
◇これまで大好きナンバーは、Thank you for the music・Slipping Through My Fingers・I have a
dreamの3曲が鉄板だったけど、今回観て、I Do I Do…も大好きになった(笑)
◇しかし、結婚式でドナがピンクのスーツから白いワンピに早替えするシーンは凄いよね、30秒かかってないんじゃないかな。
◇ラストの月明かりのシーンは何度見ても美しい。
◇カーテンコールは少な目で3回、もちろんオールでスタオベです(笑)
そんなワケで、これで見納めなのは寂しいけど、マンマ・ミーア!my楽堪能してきました。
さて次回の四季鑑賞は…
9月7日ソワレのクレイジー・フォー・ユーです。
全国公演で23列目から観たけど、今回は8列目(発売日からだいぶ出遅れました…)からなので、細かい演技も観れたらいいなと思います。