小鶴新田駅
小鶴新田駅は、2004年(平成16年)3月に開業した仙石線の駅です。
土地区画整理事業によって宅地化が進み、それに伴って開業した新しい駅ですが、戦前には仙台寄りに新田駅があり、その復活とも言えるのかもしれません。
駅スタンプには、2羽の鶴と三十六歌人の一人「源重之」の歌が描かれています。
源重之は平安時代の貴族、歌人ですが、晩年は陸奥国へ下向して生涯を終えました。
駅スタンプに取り上げれている歌はその時に詠んだものですが、当時から「小鶴」という地名があったことがわかります。
なお「新田」は仙台藩主伊達忠宗によって開拓されたことが由来の地名で、開業前は「新田東」が仮駅名だったそうです。
このスタンプは2019年12月7日に押印しました。
これまでブログで紹介したJR東日本(路線名あ行~さ行)の駅スタンプの索引です。 → こちら
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