総社駅 ~備中国分寺と鬼ノ城~
総社駅は、1925年(大正14年)2月に伯備南線の西総社駅として開業しました。同年8月に中国鉄道吉備線が乗り入れ、現在でも伯備線と吉備線の2路線の接続駅です。
西総社駅という名称は開業時に中国鉄道に総社駅があったためと思われますが、1959年(昭和34年)10月に総社駅が東総社駅に改称され、翌11月に西総社駅から総社駅に改称され現在に至っています。
駅スタンプには国の重要文化財に指定されている「備中国分寺」の五重塔と、大和朝廷が築いた古代の山城「鬼ノ城」が描かれています。
総社駅が位置する総社市は、古来からの遺跡や史跡が多く残っています。
スタンプに描かれている「鬼ノ城」は、白村江の戦いに敗れた大和朝廷が防衛のために各地に築いた山城の一つと言われていますが、桃太郎伝説の舞台でもあります。
また総社は室町時代には水墨画の雪舟の生誕地であるなど、歴史を感じる街です。
このスタンプは2020年3月8日に押印しました。
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